認知症2015/02/17 20:46

 日曜日はボラの勉強会で「認知症」(2回目)の講義を聞いた。
会員がお年頃の、6,70台の人が多いから聞く方も熱心だ^^;
 私はその中でも年齢は筆頭の方だ。

 認知症の症例の説明をされると自然に自分にあてはめて聞いていたりする。

 22年の統計によれば65歳以上の7人に一人が認知症となり、今や認知症800万人の時代になりつつあるという。
 寿命が伸びると認知症も増える皮肉な現象だ。
 長寿の現代はだれもが発症のリスクを抱えていると言える。

 友達の母上は87歳なのに子はもちろん10人を超える孫の誕生日を間違いなく言えるそうだ。
 もの忘れに悩まされている私には信じられないほどの素晴らしさだ。

 認知症を防ぐ手立てはないが、食事、運動、加えて社会との接触など、生活習慣病と同じく日常の生活を摂生することが大事らしい。


 「生理的老化と認知症の違い」

 〇一部分のもの忘れ==体験全体のもの忘れ(ご飯を食べたこと)

 〇自覚がある   ===自覚が薄い(周囲とトラブルが生じる)

 〇進行しない   ===進行性で悪化する

 〇見当識は保たれる===見当識障害の出現

 〇行動上の問題はない==行動・心理症状の出現

 〇日常生活に支障はない==日常生活に支障をきたす。

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