持つべきは友2020/01/25 20:20


○さんとおしゃべりをした。

11月以来自分でもびっくりするくらいのご無沙汰だった。

○さんは一回りも若い方だが 教えてもらうことが多い。

彼女は3人姉妹の長女として生まれた上に 昔からのしきたりを大事にする長男の方に嫁がれたので精進し精神的に強くいろいろな知恵を持っている。

自分はというと核家族の中で気ままに馬齢を重ねたばかりで薄っぺらの暮らしをしてきた。

結果82歳という現実の前でオロオロしている^^;;;; 情けない年寄りだ。

○さんはご実家のご両親と嫁ぎ先の義両親をみとられているので 老人施設を利用したときのお話などもしてくださった。
 
このままではだめだと思いながらも漫然と日を送っていたが
 お話を聞いて これから自分の進む道筋が少しは見えた気がした。

持つべきはよき友なり。ありがたいことだ。

落とし物2020/01/25 20:09


5時、帰宅してから右手の手袋のないのに気が付いた。
スーパーのサッカー台で買った品を袋に入れていたときは確かにあった。
 使い古した手袋だが気に入ってたから明日念のために聞いてみよう、

 翌日 スーパーに行って棚を整理している店員さんに持参した左手の手袋を見せて 「これと同じ手袋がおちていませんでしたか」と尋ねると
「あッ! 道路で見ました」とのこと。


 店員さんは外に飛び出した。

 右の方に歩いて行って「この辺にあったと思うんですが。」といいながら行ったり来たりしている。
 私は恐縮して「もう結構です。お仕事中すみませんでした」とすっかりあきらめたのに店員さんは道路の反対側に走って行った。
 そして、「ありました!」と言った。

 空き地の道路側に杭が打ち付けられているのだがその杭の上に私の手袋がちょこんと乗っていた。

 どなたか 通行人が道路に落ちていた手袋を拾って
目の届きやすい杭の上に置いてくれたのだろう。

 店員さんと見知らぬ通行人のやさしさのお陰で手袋は二つ揃った。
メデタシ、メデタシ、   

 ん? それにしてもおかしいなあ。。サッカー台に忘れたと思い込んでいたのに 落としたのが店を出てからだったとは!

 う~む、ばあの記憶はやっぱり、まともではなくなっているなあ^^;;;;;

エスカレーターで2020/01/25 19:57


 地下鉄に乗ろうと下りのエスカレーターに乗っていた時のこと。
私の五段ほど下に若い女性が乗っていた。ほかに乗ってる人はいなかった。

 突然、女性が「あ!」と言ったと同時に財布からだと思うのだが
カードがバサバサと落ちて動いているエスカレータの階段に散らかった。
 15枚以上はあったと思う。

 思わず私も駆け下りてカードを拾おうとしたのだが階段はどんどん下に運ばれていく。
 このまま一番下まで階段が進んで地下の方におりていったらカードは薄いから地上との境で下の方に運ばれてしまうのではないか。
とにかくそうならない前に早くカードを拾わなければと必死だった。
が、奮闘むなしくカードを拾い切ることは出来なかった。

 ところが、心配は無用であった。
地上と動く階段の隙間はなくカードは下に運ばれることはなく地上と階段の境に残っていた。

 自分は どんな仕組みで動いているかもわからぬまま便利なものを利用しているのだなあと思った一件でした。

お正月2020/01/06 21:56

珍しく雪のないお正月を過ごしている。

 

 暮れの28日に娘夫婦が来て二日に息子夫婦が合流。

息子夫婦は五日に帰った。

 

 年齢が増えた分反比例で正月料理の数が減った^^;;;

が、それぞれがカニやら牛肉やら差し入れてくれて

賑やかな食卓になった^^.

 

お正月中にやったこと。

○お墓参り、クマの出現が怖くて行くのをサボっていたのを

車を出してもらい 皆で参りが出来てよかった。

○5人で映画。

【この世界の(さらにいくつもの)片隅に 】片淵須直監督

この映画は3年前に観た「この世界の片隅に」という映画の

補充偏というのか前の映画をさらに細やかに編集しなおして三時間弱の作品にあらたに作った映画であった。

前作を観た時も感動してブログ記事にしたのだが新作も

さらに素晴らしかった。

戦争末期の広島から呉市に嫁いだ18さいのすずの日常。

アニメだからこその説得力もあるのかなあと思う。

 

今日は正月も六日。

お天気だったが風が強くて布団は干せなかった。

 



年末の美容院で2019/12/31 13:56

お正月も近いことだしと思い美容院に行った。

思いはみな同じようで、10時前だったのに先客が二人いた。

奥さんが一人でやっている美容室だ。

「長くなるな」と覚悟を決めて週刊雑誌のある本立ての横に座った。

お嫁さんの車で送られてきたおばあさんが加わって四人。

お嫁さんは後で迎えに来るからと帰って行った。

おばあさんはわたしのとなりに掛けて週刊誌を一冊取って読み始めた。。

美容師さんは鏡の前の二人の客を行ったり来たり大奮闘だ。

私が鏡の前に座ったのはお昼が過ぎてからだった。

最後に見えたおばあさんも間もなく隣の鏡に案内された。

その方は白髪を短くカットしていて耳の辺りが鬱陶しいから整えるためのお客さんだった。

「髪に艶があって綺麗ですね」と美容師さんが褒めている。

見ると髪は多くはないがつやつやと美しい。

年齢は90歳ということだった。@@!!!

「今もディにも通っているの」と美容師さんがきいた。

家族と一緒に住んでいるがディサービスを利用しているということだった。

「いろいろな人がいて楽しいですよ」とニコニコと話された。

静かに穏やかにそれでいて凛としてこんな素敵に年を重ねる人もいるのだ。

 

 近頃、とみに自分の年齢にオロオロと慌てふためいている自分との違いを知らされた出来事だった。

 




ラグビー2019/12/21 16:20


 今年はラグビーで盛り上がった。 

 激しい訓練で鉄人のような肉体を作り上げ激しくタックルを繰り返す。
ルールも知らないのに思わずテレビに見入ってしまう。
 ボールを後方に渡すのも面白い。

 試合が終わると両軍ともお互いの奮闘を讃えあうのだという。
解説者が言っていた。「ラグビーは紳士のスポーツです」

 一昨年の夏 村の中学校の同級会に出席した。

 80才の節目で最後の同級会ということであった。

 ○クンは同じ集落だったから小学校の頃から知っていた。
大きな体格に似合わず物静かな少年だった。

 ○クンが高校でラグビーを始め大学もラグビーで名のあるところに入ったと人づてに聞いた。

 その○クンが最後の同級会で司会をした。
 80才になった○クンの司会に私は感心したのだった。
 口調は柔らかで 細やかな気遣いで一同を楽しくまとめていた。

 80歳までの人生を誠実に歩んだのだなあと思った。

 この度ラグビーを観戦して解説者の「ラグビーは紳士のスポーツ」発言を聞いてハッとした。

 そうか、○クンはラグビーの世界で鍛錬に堪え心身ともに磨かれたんだね。

 ラグビー音痴の婆もテレビにくぎ付けだった試合。
初のベスト8進出は○さんにはどんなにうれしかったことだろう。

健康管理?2019/11/30 14:43

 お風呂の後、しばらくぶりに体重計に乗った。

 一人暮らしになってから 生来の怠け癖が出て食事が乱れる。
おまけに甘いものが大好き、甘いものを見ると自制がきかなくなる。
退屈すると甘いものに手が伸びる。

 そんな自分だからこわごわ体重計を覗いた。
表示された数字は 体重50キロ。体脂肪25.

 ん?! 不摂生な割にはよい数字だと思った。
劣等生が花丸をもらった心境。

 続けていることは早起き(5時起床)

 洗顔の後、謎の「デタラメ体操」を10分ほど。

が、週一回 姉に会いに行くのだが、案外 道中の長いことがプラスになっているのかもしれない。

 ともあれ この数値を崩さないようにしようと思った。

休み明け2019/11/27 17:07

10月の半ばからブログの更新なしで過ごしてしまった。

台風19号の襲来から一月以上が過ぎた。

台風は私の82歳の誕生日と重なっていた。

我が家は高台にあるせいで当日は雨も風も少しは強いかな

と思う程度で婆の誕生日に支障はなく娘たちに祝ってもらった。

 

ところが、翌日からの新聞で台風19号の被害の大きさに驚き

、さらに日を追うごとに被害の状況は大きく報じられた。

能天気に誕生祝で浮かれていた自分が恥ずかしかった。

 

県内のあちこちで大きな被害がでたが特に県南の丸森町の被害は甚大で 水道管が途切れ 泥の入り込んだ床上の掃除、家具の掃除もできない。

水道が通ったのが三週間後だったと新聞で知った。

災害ゴミの仮置き場になっていた丸森の金山小学校で

今月25日、ようやくゴミが搬出されたそうだ。

校庭で子供たちが走り回れるのはまだまだ先のことらしい。

穏やかな暮らしが戻ります様に。



これからの道2019/11/05 19:40


  e―ばんちゃんは82歳の道を歩き始めた。
もの忘れが酷くなってかなり険しい道だ。

二日土曜日は○さんの車に乗せてもらって囲碁に行った。

 囲碁が終わってお昼を外で済ませてから我が家でお茶をした。
夕暮れにせかされておしゃべりが尽きて○さんがあたふたと帰っていった。

 さてと。。。

 婆もバックに入れたままの財布と携帯を出しておこうと
いつものところを見たらバックがない?!

 別のところに置いたかな?
 大して広い家ではない が、 どこを見てもない。

 車を降りるとき、助手席に置いたまま降りたかな?

 ○さんに電話をした。
 車にはないという。

 ○さんが携帯を呼び出してみるからと私の携帯に電話をしてくれた。
なんとケイタイが鳴った!!

 ところが、確かに鳴ってはいるのだがくぐもった音でどこで鳴っているのか分からない。
 何度も試してみたが場所が絞れない。
 業を煮やした○さんが私も探しに行くと20分もかかる我が家に来てくれるという。

 ごめんね、、その前にもう一度呼んでみてとお願いした。
ぷるる~ぷるる~
(とうとう耳までいかれたンかい?^^;;;;)

 集中して耳を澄まして、、、
 ついに見つけた!!

 棚の上にヒョイと上げたつもりがふすまとの隙間に落ちていたのだった。

 車で20分の我が家に夕飯の忙しい時に一緒に探しに来てくれるという○さん 優しすぎる。
 これからも○さんに迷惑かけながらよぼよぼ歩くことになるのだろう。

いつもの美容院で2019/10/10 15:35

いつもの美容院に通い始めて二十年以上になる。

大通りから外れた静かな住宅地で奥さんが一人で切り盛りしている美容院だ。

客は年配の人が多い。

入った時前のお客が終わりそうな いいタイミングだった。

 

パーマと白髪染めをお願いした。

美容師さんは髪の状態を見て「まだ かけなくてもカットだけにしたら」とか「部分染めでもいいと思うけど」と助言してくださる。全てお任せ。

美容学校や住み込みの修業を積んだプロだからこそ豊かな人格を作り上げたのだろうけれどお話から しなやかな生き方が伝わって感心する 教わることも多い。

こちらの気持ちに沿ってくださるからついついあまえておしゃべりもする^^;;;;

(ビヨウインはストレス解消の意味ではビョウインともいえるなあ~)

とはいっても年は10歳以上も私が上だ。

 

美容師さんが自宅の方に消えたと思ったらお盆を持って戻ってきた。

「一緒に牛丼を食べましょう」

えッ!

「〇〇のや」の牛丼パックとお茶がお盆に乗っていた。

お客さんのこないうちに早くとせかされて慌てて一口牛丼を運んだのだが

あっ!と思った。ご主人はお仕事を終えられている。

「もしかして・・・ご主人の分を頂いたのでは?」

「ご心配なく。主人も食べています」

美容師さんは冷静に答えた。その言葉を信じるしかない。

 

冷たい飲み物やコーヒーなど頂いたことは何度もあるが牛丼には驚かされた。

因みに「〇〇のや」の牛丼は初めてだった。とてもおいしかった。

 

幸い、客は私が会計をする時に一人見えられた。

私は会計を終えて「ありがとうございました」とお礼をして

ちょっと間を置いて「あらためまして、もう一度ありがとうございました」と言って深くお辞儀をした。

お客様の前で「ごちそうさまでした」とは言えなかったから。

 

美容師さんが笑っておられたからきもちは伝わったと思うことにした。