とりとめもなく2015/03/04 20:49

 日曜日の大河ドラマ「花燃ゆ」は今一つ人気がないと聞く。
私は毎週欠かさず見ている。
 不人気の原因は主役の井上真央ではないかとの噂もあるようだ。

 そうかなあ、華やかさはないが演技もうまいし良い女優さんだと思う。

 松陰役の伊勢谷友介はカッコイイ。
 魅力があり過ぎてばあはファンにはなれない^^;;

 ドラマは脇役まで大物ぞろいの豪華キャストだ。
 これからも見続ける予定。

 この前故郷で姉妹三人で話していた時「マッサン」が 楽しみと姉たちが言った。
 私も毎朝7時半にBSで見ているが今は何となく見ている感じ。

 「マッサン」の後の「グレートトラバース」が楽しみになった。
 深田久弥の「日本百名山」(屋久島から利尻岳)を徒歩で踏破した田中陽希の記録映像、それぞれの山頂からの眺めもさることながら田中氏の人間的な魅力にひかれる。

 http://www.greattraverse.com/project.html

 他に見るのは「家族に乾杯」 、後はニュースくらいかな。

 ブログネタのないまま三月も4日なので足跡だけでもと・・・^^;;;

雪景色の朝2015/03/13 19:55

 ここ数日3月には珍しく雪景色の朝を迎えている。

 昼までには消えてしまうのだが春の訪れを待ちわびているばあはチョッピリ恨めしい気持ちだ。
 
 3・11大震災から四年目を迎えた日も雪だった。
 あの時から四年も経った。
 自分はその間に何をなしただろうか。

 4年前の3月11日、我が家は夫の三回忌を翌日に控えて準備をしていた。
 翌翌日の13日、大きな余震の続く中に私を一人にしておけないという若い人たちの意向で娘の所に行くことになった。

 お寺や仕出し屋へも電話や携帯が不通で連絡することもできず三週間も家を空けた。
 被害の少なかった内陸部の我が家でもライフラインは遮断し日常が壊された事態だった。

 ボラの会では比較的早い段階で避難所での活動を始めた。
私は仮設住宅ができてから一度だけ参加したが続けられなかった。
臆病な自分、 後ろめたい思いは続いている。

 夫は二年近く病魔と闘い力尽きた。
家族は一つになって支えたと思う。
それでも二年を過ぎていたあの頃 空しい思いから抜け出せないでいた。
 あの大震災で 親や子や肉親だけでなく、家や、仕事や、ふるさとまでも一瞬にして奪われた人の思いはいかばかりか・・・・ 

 ほんとうに自分にできることはなかったのだろうか・・・・

 我が家ではこの三月夫の七回忌を迎えた。

春めいた日に2015/03/18 18:39

 三月も半ばを過ぎてようやく暖房を使わない時間が増えた。
 フキノトウも芽を出した。
 林の中にうっすらと萌黄色がみえるようになった。

 外出から帰ってドアを開けようとした時お隣の娘さん一家が遊びに来たところだった。

 〇チャンも一緒だ。〇チャンはまだ二歳に届かない坊やだが赤ちゃんの時からお利口そうなキラキラした眼をしていた。

 おばあちゃん(隣の奥さん)から口が達者でと聞かされていたが時々遊びに来ているのかなと思うことはあっても直接お話をしたことはなかった。

 「あら~〇チャン、こんにちは」
私の呼びかけに〇チャンは歩みを止めて私をしげしげと見てから言った。
 「バアバ」。〇チャンのママが慌てていい変えた。
 「おとなりの おばさんでしょ」

 でも、〇チャンは私から目を離さないで 再び「オトナリ、バアバ」といった^^。

 お隣が引っ越してきたのは〇チャンのママが3歳のころ、とても利発でかわいい女の子だった。
 「おばちゃん、運動会見に来てね」と言ってくれた小さなお嬢ちゃんが今は立派な母親になっている。

 月日のたつのは早いものだな~~としみじみ思う。

二人のおばあさん2015/03/21 20:27

 施設には驚くようなしっかりした高齢の方がいる。

 昨日私は104歳と105歳の二人のおばあさんとお話しした。

 104歳の〇さんは私が毎回お話をする△さんの隣でテレビを見ていることが多い。
 リモコンを操作して画面に集中しているのでお邪魔をしないように「こんにちは」と挨拶だけする。

 前回△さんが84歳の誕生日を迎えたと聞き写真に短いメッセージを入れたカードを作った。
 △さんがそれを〇さんに見せていたとき、その日が〇さんの104歳の誕生日だったことが分かった。
 流れで「おめでとう」を言って「〇さんにも次までに作ってきましょうね」と言った。

 昨日、そのカードを渡したら「〇〇小校庭のさくら 樹齢300年」の文字を眼鏡なしで読んで、「家にいる頃は毎年この桜を見ていた」というのでビックリしてしまった。少しは思い出に繋がったろうか、うれしい偶然であった。

 105歳の◇さんとは初めての対面だった。
耳がかなり遠いからお話は無理だろうと言われたがしっかり話された。
 
 左目は若いころ仕事で悪くした。この頃右目も見えなくなってきたと言った。
 私が顔をぐっと近づけて「私の顔が見えますか」と聞いたら、「見えますよ。美人です」と言う。「わ~うれしい!」と思わず手を握った。

 初めてとは思えない楽しい時間を過ごした。
105歳にして他人を喜ばせる心遣いの出来ることに感心した。

 △さんも◇さんもお手本のように素晴らしいおばあさんだ。

お別れ会2015/03/24 22:48

 予報通りの寒い一日であった。

 朝、カーテンを開けたらうっすらと雪景色、日中も雪がちらついたり雨が降ったり風も強く気温も上がらなかった。
 そんなお天気の中ボラ仲間の〇さんが卒業することになり、有志でランチ会を開くと聞き 参加させてもらった。

 会で最高齢の〇さん。85歳の誕生日を二月に終えて区切りのいい3月で卒業を選ばれた。
 いかにも〇さんらしいスマートな幕引きだ。

 活動に対する積極的な姿勢、(創意工夫)、情報を仲間と共有しようとする広い心、一番に感心するのは「切り替え」の良さだった。例えば意見が違ったときでもグダグダ言うことはなくいつもさっぱりすっきりしていた。

 そんな〇さんだからランチ会では「〇さんの後を追って活動場所を決めた」と言う人や「ボラではオクサンだった」という人 最後だからと握手を求める人まで出て〇さんは大モテだった。

 慕われて、惜しまれて卒業できる〇さんはそれだけの力を持っている人だと思う。

 私もあまり遠くない将来活動を止めることになるだろうがだれにも告げずフェードアウト出来ないかなあと思う。

春が来た♪2015/03/29 21:34


 二十度近くまで気温が上がり、暖房なし、家の周りの雑草を抜いた。

 寒い、寒いと嘆いた冬も終わってみれば冬なればこその有意義な過ごし方もあっただろうにと無為に過ごした日々を思い返している。

 編み物もしなかったなあ、本も読まなかったなあ・・・時間が戻るわけでもないのに過ぎ去った時間を悔やむのは怠け者のいつもの癖^^;;

 急に気温が上がって桜前線は関東まで北上した。
この分では東北の桜も早まるのではないだろうか。

 今年の桜は○さんと一緒の予定で二月の中旬に宿だけは押さえてある。
 〇さんとの初めての一泊旅行。この前打ち合わせをして花が咲こうと散っていようと道中楽しい話しの花を咲かせましょうと話し合った^^。

と、言ってる間に〇〇さんがホームセンターの招待旅行に誘ってくれて花見の前に明後日 バスツアー(日帰り)に参加することになった。

 春は忙しいのであ~る^^。