新聞配達 ― 2014/12/12 19:55
今朝の新聞は重かった。
金曜日は折り込みチラシが多い。チラシが新聞の三倍以上の重さだ。
こんなに重くては配達の人も大変だ。
昔、生家に新聞を配達してくれたのはご主人を亡くされた「おかあさん」だった。
白い頬かむりを深くして 田んぼの広がる中に点々とある集落を徒歩で回っていた。優しい笑顔で挨拶をしてくれる人だった。
今、我が家の新聞はハイブリットカーで届けられる。
早朝、窓の下に音もなく白い車体が滑りこむ。
新聞配達は朝が早い、当たり前のこととして思っていたが、気を付けていると車の見える時間がいつも同じ、五時半前後五分と違わない。
おそらく毎朝販売所を同じ時間に出発して同じコースで周り各戸に同じ時間に配るように配慮されているのだろう。来る日も来る日も時間を乱さず配達しているのはすごい。
昔も今も新聞配達の人は意志の強い人が多いのかも・・・婆には無理だ。
この前、配達員募集のチラシに「文化を届ける最終ランナー」とあったよ^^。
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