歌の力2008/09/08 16:03

 
 朝のドラマ「瞳」に“ダンスの力”という言葉が出てくるが「音楽の力」もあるらしい。

 土曜日に会った高校時代の友人は首都圏に住んでいるが「傾聴ボランティア」というのをやっているそうだ。
 老人施設などでお年寄りの話し相手になる活動を週三回続けている。

 彼女はそのとき、一冊の本を持っていく。なつかしの歌本。

 施設では心を閉じて会話の出来ない人もいる。
そんな時、「この歌知ってる」と語りかけて静かに歌うのだそうだ。

 「♪遭いたさ 見たさに怖さを忘れ・・・♪」

硬い表情はなかなかやわながなくても 
「この歌は?」と続けていると自然と手や体が動いて表情も生きてくるという。

 認知症と言われている人が三番まで歌ったときは感激だったそうだ。
コミュニケーションの取れにくくなってるお年寄りにいいよ。
といわれて 音楽にはそんな力もあるんだと納得した話だった。

コメント

_ バス ― 2008/09/08 23:08

懐かしい歌詞ですね。

♪ままにならぬは
 浮世の定め
 無理に逢うのが恋じゃもの♪

歌は人生の伴走曲であり伴走歌詞ですね。
その時々の心の扉の鍵でしょうか、

歌で思い出すアルバムでしょうか(*^v^*)

_ eーばあ ― 2008/09/09 09:28

バスさん
おはようございます。

子守唄のように手のひらで拍子をとって歌うと
いい顔をしてくれるそうです。

今朝は昨日に続いての晴天、昨日干した布団を
また二階に運んで干し終えました。
このお日様、モッタイナイもの^^;;;

_ おち ― 2008/09/10 15:16

傾聴ボランティアというんですね、認知症で心を閉した孤老の方々に心の
ケアをされておられるボランティアの素晴らしいアイディアに拍手です。

思わず口ずさんだ「籠の鳥」なるほど、歌える、本当に5番まで自然に
歌えました、脳みそ以外の所で記憶しているのでしょうね~
♪人目忍べば 世間の人が 怪しい女と 指ささん♪・・・確か5番?

_ eーばあ ― 2008/09/10 21:20

おちさん
友達も私と同年ですから「どちらが奉仕されているのかわからない・・・」と
笑っていました。
人のお役に立つのは素敵なことですよね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック