何気ない冬の日2014/11/16 19:37

《空き地のセイタカアワダチソウ》



 〇さんが遊びに来た。
 
 老いの暮らしの中でも笑いはなくしたくないものだと思っている。
 エスプリの利いた笑いは無理としてもダジャレで笑い合う友達がいたらいい。
 が、この冗談と言うのが微妙に難しくて受け方によって笑いどころか相手を傷つけたり怒りを買ってしまうことさえある。

 〇さんと私はよくゲラゲラ笑っている。笑いのツボが似通っているのだろう。

 お互いの息子が幼稚園の頃からの付き合いでもう40年も経っている。
 私は転勤で何度か仙台を離れたが〇さんは仙台で生まれ大学時代を除いて仙台から離れたことがない。したがって仙台のことは詳しいし知り合いも多い。

 縁とは不思議なもので子供の母親として知り合ってから 子供同士は長じて環境が変わり、いつの間にか親交は無くなってしまったが親の方は今も心を許してゲラゲラ笑い合える交わりを続けている。

 〇さん 「知り合いの《モンカー》がね・・・」
 ばあ  「は?その《モンカー》ってなんですか」

 〇さん 「自分を省みないでいつも他人や周りに文句や不満を言う人   がいるでしょう。そんな人のこと、私の造語だけど・・・・アハハ」
  
      ゲラゲラ・・・自称《ゲラリスト》の婆は大笑いした。友とは有り難いものである。

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