ショックな物忘れ ― 2013/11/20 21:53
もの忘れとの付き合いも長くなって、大抵のことには驚かなくなった^^;
気にしていたら身が持たない。
上手く出来たもので年寄りの暮らしは一つ二つ忘れ物をしたとしても大事になることはない。笑い話で済ませる程度のことだ。
と、達観したように書いたが時々ショックなもの忘れもある。
夫の元同僚の〇さんが突然カサブランカの球根を持って来て下さった。
肥料やら用土やらも持って来て植えつけてくれた。
夫が亡くなって四年以上なるのに〇さんはお盆やお彼岸など事あるごとにお参りに来て下さる。
作業を終えてお茶を出しながら亡夫の思い出話などした。
そのことを息子たちへメールしようとして、あれ?・・・・
〇さんの名前が出てこなかったのである。
数時間前に話していた、いつも恩義を感じている人の名前が思い出せなかった。
ガーン!これはまずい、
必死に思い出そうとしても出てこない。
諦めて住所録を見ることにした。
住所録に手をかけた時、漸く名前が閃いた。
こんな物忘れはさすがにショックで ガクッとする。
年とともにじわじわと物忘れの程度も進んでいるかもしれない。
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