東北楽天日本一2013/11/05 10:18

 昨日の地元新聞の一面は開きの全面で楽天の日本一を報じた。
こんな新聞の割り付けは珍しい。

《一面≫

≪スポーツ欄≫

 なにしろ老舗の大店を相手に球歴わずか9年の楽天が日本シリーズ中、全試合互角に渡り合い日本一になったのだ。おめでとう!ありがとう!

 嶋捕手が震災の時に球場で誓った「見せましょう、東北の底力を」の言葉を実現、見せてくれた。
 新聞やテレビの応援する観客の表情を見るとウルッとする。

 ばあがどんな応援をしたかというと日本シリーズに入ってからは 恥ずかしながらドキドキしてテレビを見続けられなかった。つけたり消したり、
なんとも情けない応援だった^^;;;
 決勝の7回からは腹を決めて観戦した。田中が最終打者を三振。ヤッター!

 観戦もまともにできないフニャフニャ精神。

 若干20代の選手たちの精神力の強さ、とっさの判断と咄嗟の動き、どれほどの鍛錬と努力を重ねているのだろう。

 楽天の歴史を新聞で追えば一年目の2005年は97敗、一試合0-26という
不名誉な記録まで残している弱体チームだったという。


 今朝の新聞は日本一セールに沸く商店街の様子が大きく出ている。
パ、リーグ初制覇、CSファイナルステージ突破、に続き三回目の売り出し、

 「星野ミクス 燃える商魂」なる文字も踊っている^^。

おしゃべり会2013/11/06 21:13


 〇さんと月一のおしゃべり会を始めてから10年ほどになる。
会といってもいつも二人。

 場所と時間も同じ、喫茶店の固い椅子で飲むのはコーヒーと決まっていて、2時間はいる^^;

 〇さんは10歳も若いがいろんな所で勉強と体験を積んだ人なので教えられることが多く良き相談相手でもある。


 ときにはこんな話になることも^^;;

 ばあ
 「新聞を広げるでしょ。文字は読めるんだけどどの記事が
 自分にとって大事なのか、ぱっと拾えなくなったような気がする。目と 脳の回路が繋がってないような・・・」

 〇さん
 「老化のせいかもよ。そうなると転びやすくなるというわよ」
 
 ばあ
 「ふーん、段差でなくてもデパートのフラットな床でも躓くことがある」

 〇さん
 「それは足をあげてないだけじゃない?」「そうかも・・」

 〇さんがぼそっとつぶやいた。「私は人生に躓いたけど」

 オオコドダぁ~~
 ばあは ゲラゲラ・・・可笑しくて可笑しくて笑いが止まらない。

 こんな風に二人の話はあっちへ飛んだりこっちにそれたり、尽きないのである。

カニの食べ方2013/11/11 19:20


≪県内唯一の五重塔≫



 うるさい客の接待はカニ料理でと聞いたことがあるが、カニを食べる時は身をほじくるのに真剣になり無言になるから^^。

 先日佐渡へ行った時、一夜めの夕食のお膳にカニ(ズワイ?)が姿のままでのっていた。
 はて?  カニは好きだがどうやって食べようか。
小さなカニフォークが一本ついているだけだった。
 鋏がなくてはどうにもならない。

 しばらく眺めていたが給仕の人が来たので勇気を持って「どうやって食べるのでしょう」と聞いた^^;
 その人はカニの足をまとめて持って胴体から離し、「足の関節から少し離れたところを折って引き抜く様にする」と実際やってくれた。
 綺麗にカニ肉が抜けた。

 脚は食べられたが、鋏がないことには爪などは固くてさばけない。かぶりつくには歯が弱い^^;

 いっぱいのカニは豪快でインパクトはあるが、どうして鋏をつけてくれないのかな~これでは「絵に描いたカニ」だよ。
 心残りな 晩餐だった^^;;

 


*「カニの食べ方」をググって見た。

http://www.youtube.com/watch?v=MEcEt53wX8Q

ディサービスで2013/11/15 11:48

 この前ディサービスの施設で男性とお話していた時「美人ですね」と言われた。
 へっ?
 実は生まれてこの方きれいとか美人とかの言葉には縁が薄い^^;;
 (ネットでは身の程以上のほめ言葉をもらってもバーチャルの世界で相手の夢を壊すのも無粋と思い、あえて否定しないことにしている^^;)

  傾聴はお話し相手の情報が何もないことから始まる。
 男性は私よりは若いと見受けられ表情も明るく、健康そうで場所にそぐわないような感じを受けた。

 言葉に東北の訛りが混じるような気がしたので自分の出身地を言ったら私の故郷の地理に詳しくて一挙に距離は縮まって楽しく話ができた。

 話上手な人でユーモアもあり取りとめのない話から日常のことに話が移った。
 20分も過ぎたころ男性は目が不自由で一人暮らしであることが分かった。
 さらにいろいろな病気を抱えていることも話された。

 自分を支えてくれる人への感謝と気遣いが言葉の端々に見えた。
 不自由を感じさせない綺麗に澄んでいる目と明るい表情を見ながら、「立派ですね。こんなに人を楽しくさせてくれるお話ができるのは」と言った。
 男性は今の心境になるまでには随分と長い時間が かかったと言った。

 帰り際、男性の手をとって「ありがとうございました」と言った。
 その時、男性は「あなたはビジンですね。話し方を聞いているとよくわかる」と言ってくれた。
 素直にうれしかった。

 日頃から、自分の声の調子、高さなど 相手の人にどう響いているのか気になっていたので目の不自由な人にお墨付きをもらったようでホッとした。

ショックな物忘れ2013/11/20 21:53


 もの忘れとの付き合いも長くなって、大抵のことには驚かなくなった^^;
 気にしていたら身が持たない。

 上手く出来たもので年寄りの暮らしは一つ二つ忘れ物をしたとしても大事になることはない。笑い話で済ませる程度のことだ。
 と、達観したように書いたが時々ショックなもの忘れもある。

 夫の元同僚の〇さんが突然カサブランカの球根を持って来て下さった。
 肥料やら用土やらも持って来て植えつけてくれた。

 夫が亡くなって四年以上なるのに〇さんはお盆やお彼岸など事あるごとにお参りに来て下さる。
 作業を終えてお茶を出しながら亡夫の思い出話などした。

 そのことを息子たちへメールしようとして、あれ?・・・・
〇さんの名前が出てこなかったのである。

 数時間前に話していた、いつも恩義を感じている人の名前が思い出せなかった。
 ガーン!これはまずい、
 必死に思い出そうとしても出てこない。

 諦めて住所録を見ることにした。
 住所録に手をかけた時、漸く名前が閃いた。

 こんな物忘れはさすがにショックで ガクッとする。

 年とともにじわじわと物忘れの程度も進んでいるかもしれない。

閉校には閉口2013/11/23 20:04

 プールに行ったら「この前はどうも」と言われた。

 この前ウォーキングが始まる前プールサイドに掛けていた時、たまたまお隣に座った人。

 その時、接着剤を指につけちゃって取れないのよ。と言っていた。
知らない?と聞かれて知らないと答えればよかったものを
「除光液はどうかしら」と言った。「あ、そうね」

 あとで自分でやったことがないのに、思い付きで言ってしまい、
除光液で皮膚が痛んだりしたらと心配だった。

 何処に住んているのか、勿論電話も分からない。
ウォーキングは30分ほどで終わると各人がさっさと帰る。4年も通っているが名前のわかる人は数えるくらい。

 お付き合いをしている人もいるかもしれないが帰り道が一緒の人を待つくらいのかるいつきあい、心配しても連絡の方法もなかった。

 「お陰さまで取れました、ありがとう」
ご正解だったそうだ。よかった~

 検索してみると、熱めのお湯に浸す方法もあるらしい。
除光液ではぎ取った後は脂っ気も取れてしまうのでハンドクリームを塗るとよい。とあった。


 所で全く違う話だが今通っているスクールから封書が届いていて中身は3月で閉校になるというお報せだった@@!!
 古い古いプールだが歩いて通えるのがよかったのに3月以降どうしようか、悩みどころだ。

紅葉ツアー奈良へ2013/11/27 22:12

《今までで一番きれいに見えた富士山 新幹線車窓より》


 二泊のツアーに出た。
かねて気になっていた滋賀県の湖東三山。
 新幹線のツアーだったが、26日の出発に申し込んだ。
 ところが、応募者が少なくて中止、しょうがないかと思っていたら24日なら決定していますと連絡が入り申し込むことにした。

 24日は楽天の「日本一優勝パレード」と重なり地元市民として
盛り上がりを感じたい気持ちはあったが^^;

 24日、朝、5:37分の地下鉄に乗るべく、駅に行ったら若い女の子が二人いた。

 同じ場所で電車を待つ間、「早起きなのね」と言ったら「パレードに行くの」と言われて あ、そうだった!それにしても11時の開始にもう出かけるのかとビックリした。
(パレードの様子はホテルのテレビニュースで見た。
21万の観衆で見なれた通りが埋まっていた@@。)

 横にそれてしまったが、ツアーに行くと決めてから気になることがあった。
 一つは24,25,26日の中日の天気予報が「荒れ模様」となっていた。
 後、寺院巡りは石段が付きもの、膝が悲鳴を上げるのではないかの懸念。

 天気の方は晴れ女の娘に祈願を頼んだ。膝対策はネットで折りたたみ杖を購入した
(使ったことのない杖が役に立つものかね~?)

旅の行程は

 1日目
新幹線を乗り継いでなぜか名古屋下車、バスで『談山神社』(奈良)奈良市内泊。

 二日目
湖東三山(百済寺、西明寺、金剛輪寺)    奈良市内連泊。

 三日目
東大寺。長谷寺。室生寺。   バスで名古屋駅へ。新幹線を乗り継ぎ仙台へ。

 帰宅したのが26日夜11時だった。
ハードだったが、懸念の雨は金剛輪寺で一寸当たったくらい、杖も使うこともなく帰宅できた。

 奈良の紅葉は終わりに近い感じだったが、いい紅葉狩りができた。

 帰ったら家の垣根のドウダンがすっかり散っていた。

《オレンジスタジオ》

http://orangestudio.homeip.net/gallery/public/user/user/list.php?userid=34343&page=1