咽喉科顛末記2013/06/19 19:13

 4月に喉を痛めてからこんなに長くかかるとは思わなかった。
声が出なくなったのは風邪のせいと原因も分かっていたから気楽に考えていた。

 風邪はすっかり治ったのに声が戻らないので近くの耳鼻咽喉科にいった。
 耳鼻科は子供のころ以来、行ったことがない。

 アーンして長い綿棒の先のルゴール液をチョチョンと塗られてうがい薬を処方されるのかと勝手に思っていた。

 挨拶をして先生の前の診察用の椅子に掛けた。
問診は前もって看護師がしているから先生からの質問はない。

 「耳を見ます」
ぐるん、ぐるんと椅子が左右に回されて五秒もかからずに耳の診察が終わり、次は鼻を見て「内視鏡で喉を調べます。子供でも出来る検査なので難しくありません」

 テキパキ,テキパキ。

 画像を示しながら先生が言った。

 「ポリープ状のものがありそのため声帯がきちんと閉じられず声がかすれます。二週間様子を見て改善がなければ大きな病院を紹介して手術ということもあります」

 ということで薬をもらって二週間。検査、さらに二週間様子見。検査。

 結果、紹介状を持って総合病院に行くことになった。
自分的には声はかすれるが日に日に楽に出るようになり深刻には考えていなかったからツアーにも行ったしプールにも行っていた。

 でも・・手術となれば入院がいるのかな~そうなると・・・・

 診察結果は「何も心配ありません。まあ指で言えばペンダコのようなものです。ごく小さな。放っておいても大丈夫です」

 「ポリープ」と「タコ」では素人の受ける印象は違うな~~

 ということで、病院には行かなくていいことになった。

 玉を転がすようなかつての美声ではないがより魅力的なハスキーな声になりましたぁ~~^^。な~んちゃって。(←こらこら、ネットだからって嘘はダメですよ^^;;)