待合室で2017/06/30 16:34

 内科の一人分だけ空いている椅子に掛けた。
隣は男性でその隣がおばあちゃん、その隣には年配女性。

 おばあちゃんがよく通る声で男性にお話している。
聞くとはなしに聞いてしまった 話^^;;;  (←盗聴)

 隣の男性は病院での顔見知り関係。女性はおばあちゃんの娘さんだった。

 おばあちゃんは96歳でひ孫が10人もいるとはなしていた。
と、娘さんが「10人はいないでしょう」と異議を申し ○子に○人、▽子に▽人・・・と数え始めて 8人しかいないよ。おばあちゃん孫とゴッチャにしたんでしょう。と言ったら
そうかもね。とおばあちゃんは素直に引き下がった。

 おばあちゃんの話から現在は娘一家の近くにあるケアハウスに住んでいる。
 仲間が30人ほどで、そこは自分のことは自分でできる人だけが入居している。
 ハウスでの暮らしを楽しそうに話していた。

 順番が来ておばあちゃんの名前がアナウンスされた。
するとおばあちゃんは立ち上がって視察室に一人で入って行った。
 娘さんは椅子に腰かけたままだった@@!!

 診察を終えたおばあちゃんがニコニコして出てきて
「いつもの通りだったよ」と言った。

 96歳のスーパーおばあちゃん。

 娘さんとの関係もすばらしい。
 
 お互いの人格を認め合って 余計な手出しはしない。
おばあちゃんも甘えていない。

 世の中にはすごいおばあちゃんもいるものだなあと若干80歳の婆は只々感嘆!