横浜へ2016/12/17 20:46

 
 宝塚横浜公演のチケットがあるからと娘に誘われて
横浜まで行った。

 鎌倉には何度か行ったことがあるが横浜を歩いたことがない。
以前は踏み入れたことのない未知の地を訪ねるとき
ワクワクしたものだが一年も経たないうちに老化は進んでいるようで
都会の交通機関を乗りこなせるかと不安だった。

 公演は日曜日で当初私は当日に出かけて娘と劇場で待ち合わせの予定であった。
 そのため ホテルは劇場の近くに一泊予約した。

 日が近づいてから娘からの電話で前日からGさん(娘夫)宅に泊まり
劇場へは一緒に行くことにするという。
 年寄りの私の負担を考えての変更だったろう。

 当日午前中に横浜にでてランチを取り、赤レンガ倉庫や港の観光スポットを回った。

 開演は三時、演目はミュージカル。「双頭の鷲」ジャン・コクトー。

 宝塚オンチの婆もそれなりに楽しんだ。

 夜はランドマークタワーで「プロダクションマッピング」というものを見た後 69階まで上がり夜景を楽しんだ。

 夫のもとに帰る娘とはホテルの前で別れた。

 翌日は一人の自由時間。
 一番に「開港記念会館」に行った。
親切なボランティアのガイドさんの説明が嬉しかった。
 近くの県庁の屋上にも上ってみた。

 そのあと 地下鉄で「港の見える丘公園」に行った。
月曜日のため「大佛次郎記念館」も「近代文学館」も休館で残念。、

 横浜駅の構内を徘徊。地上でも怪しい方向感覚が地下では殊更。
歩数計を見たら2万歩を越えている。
 見たいところは残っているが無理は禁物。

 駅のプラザで新幹線の指定券を一時間繰り上げ変更してもらい、
元町の辺りをぶらぶらして横浜とお別れした。

 お天気は快晴で歩いた歩数は三日間とも2万を超えた。
 
 ○さんが言ったことを思い出した。
○さんが膝を痛めて歩行が困難になったとき、
「これで、認知症になっても徘徊をして家族に迷惑をかけることはなくなる」
 ○さんは飛び切りプラス思考なのである^^;;;

 
 無事に帰宅でき またいつもの日常に戻れたことが有り難い。