ふたたび故郷へ2015/05/06 17:35

 先月大潟村の花見に出かけたふるさへ急きょ出かけることになった。
施設にお世話になっていた姉の容態が急変して亡くなった。

 最近は寝たきりの状態だったが突然のことで信じられなかった。

 仙台に住む姉と妹と三人で出かけることにしたがGW中のこととて新幹線も高速バスも切符が取れない。

 連休でひょっこり顔を出した娘夫婦が窮屈ではあるが三人を乗せてくれると言う。
 それを伝え聞いた東京の息子夫婦も来てくれて車二台で日帰りで秋田-仙台を往復した。

 義兄の想いの詰まった立派な葬儀であった。

 十数年間、自身の入院時を除いて毎日姉を見舞っていた義兄。
よく頑張りました。頭が下がります。ありがとうございました。

 姉は87歳だったから、息子、娘の家族を始め縁のあるすそ野は広く、しばらくぶりに会った姪や甥、姪の子供がすでに結婚していたり、
顔も覚えきれないほどで、法事の会食では笑い声も出た。

 十数年の闘病生活は厳しいものであったと思うが、見送りの席で
ゆかりの者同士が和やかに談笑しているのも姉の人徳かもしれない。

 私たち兄妹5人も揃って見送りができた。

彩雲2015/05/07 21:03



 買い物途中で彩雲が出ているのに気づいた。
はじめて見た。

 彩雲を見るとなにかいいことがあるとも言われるらしいがいつもと変わらない平凡な一日だった^^;;

糖分中毒2015/05/19 20:55

 道でしばらくぶりに会った知人に「元気そうですね」と言われた。
外に出る時は目いっぱいカラ元気を装っているから^^;

 年を取ると こんなにも次からつぎへと怪しげなところが出てくるものだとは若い頃は思いもしなかった。

 10年以上も通っている内科で6週ごとに血圧とコレステロールの薬をもらう。
春と秋の二回血液などの検査をすることになっている。

 4月1日の検査の結果が出た。
 コレステロールが少し高かったが医師に「許容範囲ですね、問題ありません」と言われたのでホッとした。

 歌の文句じゃないが♪こうして こうすりゃ こうなると…♪
わかちゃいるけど・・・甘いものに目がない。

 検査の度に今度はひっかかるとビクビクしてもう、決してデタラメ食生活は辞めようと反省をする。
 反省はするのだがブレーキが甘くて「猿でも反省」に終わるのである^^;;;

 この前姉妹との話で自分がいかに不摂生な暮らしをしているかが分かった。

 これまでお産以外入院したことがないのは両親が丈夫に生んでくれたのだろう。
今更の感もあるが糖分に気をつけようと思った。
(ネットで公言したから抑止力になると期待して・・・・)


《マルメロ》
ご近所に咲いていた。マルメロの花だという。
はじめて見た。
マルメロといえば津軽の方言詩人高木恭造の「冬の月」を思い出す。
花はうっすらとピンクが入り可憐な感じだった。


アッシーさんが出張2015/05/21 20:20


 
 毎週土曜日は囲碁と決まっているが5月は一度も出ないうちに終わりそうだ。
 二日は連休の中日でサークルが休みだった。

 連休が明けてすぐいつも車に乗せてもらう〇さんが東京の孫さんの子守役として息子さん夫婦に呼ばれた。

 サークルの会場はバスを使うと2回も乗り継ぎが要る。
 残念ながらそれほど囲碁に入り込んではいないから〇さんの都合の悪い時は私も休むことに決めている。

 東京の孫さんはこの春から一年生で両親が共働き。 今までは保育園にお世話になっていたのが学童保育になり、両親の帰宅まで一人でおけず ばあばの出番になった。

 4月は母方のばあば、〇さんは後を引き継いで連休の後三週間、20日までには帰る予定であった。

 ところが〇さんからメールが来て5月いっぱいは滞在すると言う。
そのことをサークルの方に連絡したら途中で拾ってあげるから一人だけでもおいでよと言われた。

 6月もずっととなれば考えなくていけないが末にはボラの総会もあるし囲碁は休むことにした。

 共働きでの子育ては大変なものなのだなあと思う。

一寸先は・・・?2015/05/26 18:03

《叢》

 高齢の人がちょっとしたはずみで骨折をしたとか怪我をしたとかという話はよく聞く。

 この前、危うく怪我をするところだった。そして年寄りが特別危ない所でない場所で躓いたり、転んだりして怪我をする訳が分かったような気がした。

 日頃から年を自覚して無理な動きはしないようにしている。
歩く道がデコボコだと用心する。所が普通の道だったら普通に歩くだけだ。
 気をつけようとする意識も湧かない。

 物置にあった大して重くもないダンボールを外に出そうとした時、箱の端っこが物置の戸にぶつかった。履いてたのがつっかけだったのも悪かった。バランスを崩して尻もちをついた。
 若い時ならそれで済んだであろうが 保ち切れずに上半身が勢いよく後ろに倒れた。「ガ~ン!!」
 木の幹に後頭部がモロに当たった。

 念のため家に入って安静にしていた。
その後コブも出来ずなんの異変もない。

 大事にならなくて本当によかった。
 日頃は嘆いている「石頭のお陰かも・・・・」と^^;;

写真2015/05/29 21:00

 70代に入った頃から写真を撮ってもらうことがほとんどなくなった。
町内会の集まりで集合写真には入るが一人写真はない。
真実と向き合うのがコワイから^^;;;

 甥から姉の葬儀の際のスナップ写真が送られてきた。
私たち兄妹の写真もあった。

 年齢は86歳を筆頭に83・80・78・76の5人。
 前回姉妹で写したのは子供が結婚した時のものが残っている。
もう15年も前のことでその時は二番目の姉も一緒で6人だった。

 5人が揃っている写真は珍しい。
 離れて住む老齢の兄妹が一堂に会するのは難しい。
 
 よく似た兄弟と思っていたがこうして年齢を重ねてみるとそれぞれの歴史が顔に出ているように思えた。

 「40を過ぎたら自分の顔に責任を持て」と言ったのはリンカーンだそうだが 責任の自覚もないまま だらだらと自堕落に文句の多い暮らしをしてきた。

 そのままの内面が刻まれただけなのに、 だれに文句を言えることでもない。

 おそらく5人での写真はこれが最後となるだろうとつくづく写真を眺めた。