テレビのこと2014/06/01 22:02

 私はパソコン依存気味なのでテレビはそんなに見ない^^;;
家にいる限り、必ず見るテレビ番組は「7時のニュース」と朝ドラ「花子とアン」
 朝ドラは初め見ていなかったが途中で村岡花子のドラマと知って見ることにした。
 若いころ、モンゴメリの「赤毛のアン」は本好きの女の子を夢中にさせたものだ。
 その朝ドラ関連で30年ほど前のアニメ「赤毛のアン」がBSで放映されているのを最近知って、忘れないかぎり^^;見ている

 30年前娘たちと一緒に見たが、若い頃 本から受けた感動のおさらいの様にストリーの流れを追っていたように思う。
 今見ると背景となる絵が美しい。木々の色の重なりや光や空気まで、アンと一緒にグリーンゲーブルズの景色に浸っている気分だ。

 比較的見る番組が「鶴瓶の家族に乾杯」素人の初対面の人を自然にぐっと引きつけてしまう天才的な話術(?)に感心する。

 他に最近偶然スイッチを入れてみ始めたのが、木曜時代劇の「銀二貫」浪速商人の人情劇、
 主役は、林遣都というはじめて見る目の綺麗な俳優(ハマり役^^)、津川雅彦が脇役で出ている。
 津川は好みの俳優ではないがこのドラマではいい味を出している。

 年のせいと思うが映画でもテレビでも殺伐としたシーンを正視できなくなってきた。
 その点「銀二貫」はそれぞれが哀しく厳しい過去を背負いながら登場人物に一人も悪人がいない所が私好み^^。
 三回しか見てないが今週がもう最終回だ。チト残念。

 テレビをつけっぱなしにしていることはないが、ふと暇になった時BSを入れる。
 見始めると止められない番組がBSには多いのが問題^^;

寿命2014/06/03 21:05

 
 仙台駅前に「地下鉄東西線工事中」の標識と並んで「27年開業」の看板があった。
 へえ~来年運行開始か~

 この工事の着工は平成18年で完成の頃に自分は もし生きながらえていたとしてもヨボヨボで地下鉄で外出などは叶わないだろうと思っていた。

 未来の・・・想像する年月はとてつもなく長く、過ぎた年月は短く感じるものなんだな~
 光陰矢のごとしともいう、馬齢を重ねただけの婆は過ぎ去った年月を思い、何だか勿体ない事をしたような気になる^^;;

 昨年、2020年のオリンピックが東京と決まった時も自分とは関係ないことと思った。
 自分がオリンピックを見ているとは想像できない。

 それまでは何が何でも頑張るぞと思えない。
つまり、生きる意欲が低いへたれの怠け者だということ^^;;;

 6年先のオリンピックさえ、無理と思っているのに、日本女性の平均寿命は87歳で世界一だと新聞に出ていた。@@!!だ。

  来年の仙台地下鉄東西線には乗れるかな?なんて思ったところで自分で決められるわけでもない。
 寿命には逆らえないのだ。

昨日の日記2014/06/08 18:32

 囲碁の帰りの車で娘からメールが届いた。
「二人でいきます」
 え?娘が来ると言ったのは12日じゃなかったっけ?
 約束事を違えるとはいよいよ危ないね~~^^;
と、いうわけで慌ててあり合わせの夕食を用意した。

 娘と「花子とアン」の話になった。

 祖父役の石橋蓮司が「そうさなぁ」のマシュウかしら、白蓮が心の友のダイアナ、ちょっとイメージが違うけどね。
 

 夕食後、娘が本を持って二階から下りてきた。「赤毛のアン」の文庫本だった。

 娘と一緒にアニメの「赤毛のアン」を見た記憶はあるが娘が本を読んでいたとは知らなかった。

 「赤毛のアン」は続編が次々と出て10冊ある。

 私は二冊目の「アンの青春」は読んだが「赤毛のアン」のようには面白くなくてその後は読んでいない。


《手前白いのが現在の文庫本》

 なんと!娘は10冊全部持っていた。
すっかり茶色くなった本をめくって「何だかダニでも出てきそうだね~」。

 どのページも変色しているのに驚いたが それより文字の細かさにびっくり。
 「へぇ~こんな細かい字を読んでいたんだ」と私が言ったら
 「ほらほら、ブログネタになるよ」と娘が笑った。


 今日は一日雨が降り続いた。買い物で来た娘夫婦だったが出かけもせず午前中に帰って行った。

 12日と覚えていたのは間違いではなくて、12日も来るそうだ

 ボロボロの記憶装置だから週末の後に12日を聞き、上書き保存をしたらしい^^;;;;;

 

 ともあれ娘たちの来訪でようやくブログを更新することができた^^;;;


第一巻「赤毛のアン」の奥付を見ると
昭和29年発行。
昭和57年66刷となっている。

黙っていていいのか2014/06/14 20:25

 目にも耳にも 連日飛び込んでくる「集団的自衛権」という言葉。

 政治のことには疎い婆だが、老い先短い身には関わりのないことだからと、安閑としていていいのだろうか・・・

 施設で90歳代の話を聞くと戦争の話が出る。

 93歳のAさんは中国で終戦を迎え、暴漢と化したソ連兵から身を守るために髪を切り男の姿になってコーリャン畑に身をひそめた。(目を覆う恥辱的な場にも遭った。)
 引き揚げ船で日本に帰るまでの苦労、郷里に着いた時は頭髪も短く粗末な男服だったので近所の人に乞食と間違われた。
 そのAさんは「今の年寄りは幸せだ」とニコニコして言う。

 96歳のBさんは30代で夫を戦地に送り出した。
 終戦でやっと復員の夫はマラリヤ、看病の甲斐なく亡くなり、戦後を子供二人を抱えて必死で生きてきた。
 Bさんもこんな良い施設で皆に守られてありがたいという。

 私は敗戦の年8歳だった。
 今年は69回目の終戦の日を迎える。

 戦争体験者も年を重ね、戦争があったことさえ知らない若者が増えて
「平和ボケ」という言葉が生まれるほどこの国は70年近く平和な時を過ごした。
 この70年間の平和は「憲法第九条」によって守られたのではなかったのか。

 「集団的自衛権」と聞くたび、国民の知らない所で憲法の解釈を変えられ、戦争へとつながるのではないかと危惧を覚える。

 高揚した阿部首相の自信に満ちた弁舌を聞いているとなぜかヒトラーの顔が浮かぶ。

 かじ取りを誤らないでほしいと思う。


《憲法第九条》


1
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2
 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

ききょう2014/06/20 20:42



 スパーへ行ったら花屋さんが花を並べていた。
「え?今桔梗?キキョウは秋では?」それより白が珍しくて
「白もあるのですね~」と呟いた。
「お買い得ですよ。」
 うん確かに、ポット一個が95円。

 子供のころ集落の墓地が近くにあり八月一日になると各家でお墓を掃除し、「盆棚」を作り花を飾った。花束には桔梗が入っていた。
 そのつぼみを「パチン、パチン」と割って遊んだ。
 悪い遊びをしたものだ^^;;;

 桔梗は秋の七草に入っているが夏の花だそうだ。

 花を育てるのは下手だが高価なものでもないので白を二個紫を一個買ってきた。

 多年草と言われたがずぼらな私の管理でも来年もキキョウの花がみられるかな^^;

ゆったりな日々2014/06/20 20:52


 週三回のプールがなくなった上にボラの施設訪問を三カ所から二カ所にした。

 プールは〇さんに声をかければ一緒に車に乗せてもらえるが、三回連れてもらったきり今は休んでいる。

 外出がめっきり減った。
 単に在宅時間が長いだけだが なんだか「新鮮な」感じがする。

 何かが変わると初めのうちは張り切るのがいつものことであれもこれもやらねばと思っているがそれもどれくらい続くのか^^;

 元来が怠け者だから一人でいても何をしなくても退屈と言うことはない。

 子供たちが小さい頃はお友達の家に子供と一緒によく遊びに行ったものだ。
 子供たちが家を出てからは 外出は多いが 個人の家を訪問することはほとんどない。
(一人暮らしの我が家がおしゃべりには都合がいいということもある^^。)

 町内にご自分を「ひきこもり」と称している知人がいる。
 町内の旅行はもとより友達と誘いあって遊ぶとか一切しない。
といっても他を拒絶しているのではない。
 道で会うと必ず声をかけてくれ五分ほど立ち話をする。
話が面白く別れた後も心が温かくなる。なぜだろうと考える。
聴き方が上手なせいだと気づく。
 「いつかゆっくりお話をしましょう」とお互いに言うが実現したことはない^^。

 彼女のように徹することはできないが私も「ひきこもり」を楽しもうと思う。

 外出が減るとブログネタを見つけるチャンスも減る。
 そこがチョイ厳しいが^^;;

夏至2014/06/21 21:58

《 叢 》

 今日は夏至。一番昼の長い日。
 今日の仙台の日の出は4:13、日の入りは19:03とTVで言っていた。
 朝は寝ていたし夕方から曇り空だったから午後7時のお日様は確認できなかった。

 一日は24時間で変わらないのに、昼間が長いと得をしたと感じるのが面白い。
 何をしたわけではないけど^^;

 農家の人は昔からお日様を時計代わりに作業を進めていたなーと思っていたら 子供の頃、「サマータイム」があったのを思い出した。
ググって見た。

 昭和23年~27年まで、GHQにより夏の間(5月~9月)時計を一時間進めた。

 本来のサマータイムは「時計どおりの時刻」のはずが、職場で5時に仕事が終わった時、「時計は5時だけど本当は4時なんだ」と帰えりづらく残業をしてしまう。
 など、日本人にはなじめなかったらしい。
 昭和27年GHQ占領終了に伴い国民の不評を受けて廃止したそうだ。

 婆も「時計は〇〇時だけど、本当は××時」  の類かも^^;

 欧米では現在も「サマータイム」を採用している国が多いそうだ。

読み継がれた本2014/06/24 19:25

 昨夜、市内に住む姉から電話があった。
 

 唐突に「花子とアン見てる?」と聞かれた。
 「見てるよ」
 「朝ドラ面白いよね」「うん」

 電話の度に言おうと思って忘れていたことがあるという。
 

 姉の所にある「赤毛のアン」の巻末に私の名前(旧姓)と「1957・10・25・ ××書店」という署名があるそうだ。
 本棚には「赤毛のアン」とその後の続編全10巻が並んでいる。
 そして三冊目の「アンの愛情」まで私の署名があるという。

 へエ~  どういう経緯で私の本が姉ん家の本棚にあるのか全く記憶にない。

 1957年と言えば二十歳ころで、手当たり次第に本を読みあさっていた頃だ。

 隣町の××書店には素敵な奥様が店番をしていた。
 

 思うにそれから何十年かして、アニメの「赤毛のアン」を見ていた甥っ子が家に遊びに来て本を持ち帰ったのであろう。
 そして4巻から10巻まで自分で買い求めたのだろう。

 半世紀以上も前に心を躍らせて読んだ「赤毛のアン」を娘が全巻を買って読んでいたことも知らなかったが、昨日又赤ん坊のころから「〇チャン」と可愛がった甥もかつての「赤毛のアン」ファンと知った。

 朝ドラがなければ知らないまま過ごしたこと・・・なんだかうれしい^^。

 現代っ子にも「赤毛のアン」ファンは多いのだろうか。



  =今日の空=
《6/24・朝4時》


《6/24・朝6時》


《6/24・7時夕焼け》



男の子、女の子2014/06/27 21:30

 〇さんには息子さんが二人いてそれぞれ家庭を持っている。
その〇さんが時々「eさんはいいね~娘さんがいて」と言う。
 私にはその言葉がピンとこない。

 家は偶々女の子と男の子が授かった。
 女の子がいいとか男の子が欲しいとか思ったことはなかった。

 昔はそういうことは神様の決めることであった^^。

 ただ、二番目が生まれた時病院に来た夫が男の子と知って「オオ!」と満面の笑みを浮かべたのを覚えている。
 父親にとっては男の子の誕生が特別なものだったのだろう。

 私自身は五女(@@!)として生まれたが、女の子だからやってはダメとか 女だからと両親に強要されることもなく気ままに育った^^;;

 私もまた二人の子供の性差を意識したこともなく平等に接したつもりだ。(そもそも育児については元気であればいいと思ったくらいで確たる方針もないダメ親だった^^;;)

 さて、〇さんの言葉を受けてネットを徘徊してみるとお産事情は変わっている。

 昔は家を継ぐということがあったから男の子の誕生が待たれたが
今のママは女の子の誕生を望んでいる人が多いそうだ。
 理由は女の子は可愛い、お洋服をいろいろ着せられる。長じては一緒におしゃべりや買い物が楽しめる。
(オイオイ、子供は母親の「付属品」かい?)

 女の子のママは「勝ち組」という言葉もあるらしい@@!
 出産前に性別のわかることも昔と違う所。
 あるママは胎児が女児と知り大喜びしていたらその後男児と分かり大ショックを受け生まれた子に愛情が湧くだろうかとの悩みをあげていた。
 知りすぎたことからの悩みと言える。

 命に関することは初めも終わりも自分の意思でコースを選ぶことも出来ないから自然の摂理に従うしかない。

 〇さんのいう「娘さんがいていい」というのは広い意味での介護を言っているのだと思うが幕引きは自分ではできないから周りに助けてもらう
ことになる。

 その時、そこにいる人たちに無責任だが「そこんとこヨロシク!」っていうこと位カナ^^;;;