国勢調査2010/10/01 13:55

 今日は五年ごとに行われる国勢調査の基準時となる日だ。

 ネットで探るとこの調査は大正9年に始まって今年は19回目という。

 調査初め(1920年)の人口は5596万3053人、
1億を超えたのが昭和45年(1970年)1億372万0060人である。
前回平成17年(2005年)の人口は1億2776万7994人と出ている。

 このたび わが世帯の調査票は記入漏れがあるのではと思うくらいにあっけなく終わった。

 築○ン十年の古家に住み続けている年金暮らしの独居ばあちゃんだもんネ^^;

 毎回記入は私がしていた。

 平成2年頃は子供たちも一人身だった。
 
 前回の調査平成17年のころ夫はまだ元気で仕事をしていた。
仕事の内容など話しあいながら調査票に向かったことなどを思い出す。

 平凡な日々を重ねている我が家にもそれなりの歴史があるのだな~

方向音痴2010/10/05 19:02

 今日は昼食を摂りながらの会合があった。
 場所のわからない人は駅で待ち合わせて会場に向かうことになっていた。
 私も駅に行き皆の後からひょこひょこ付いて行った。

 その後、予定があったので会が終わってすぐ一人駅に向かった。

 いつもは一人で慣れないところを歩くときは角々で「○○のあるところを左に」などと帰りのために覚えておくようにする。
それほど方向音痴が酷いのである。

 迂闊にも行きは皆と一緒だったからぼけーッと歩いてしまった。
 二回ほど道を折れてたらあれ?こんな景色あったっけ?

 
 景色と言えば以前、方向音痴のことで、Aさんが話したこと。

 初めての土地にご主人を車で送って行った。
角をいくつか曲がっている間に不安になり
 「帰りに一人で運転できるかしら」と言ったら
ご主人は「来た道をそのまま戻ればいいから大丈夫さ」と事もなげに答えた。
 Aさんは同じ道と言っても行く時の景色と帰りの景色は違うのにと言う。
 アハハ・・・「そうよね~~」 皆で笑ったことがある


 あれれ?やっぱり、間違ってるよ。
こんなに彼岸花のたくさん咲いている所はなかったよ。
見事だね~ケータイで撮って行こう^^。

   道たがえ迷った路地に彼岸花  なんてね^^;;;;

折よく通りかかったご婦人に道を聞いて駅にたどり着いた ^^;;

ミニオフ会2010/10/07 19:43

 ネットで知り合った○さんから宝くじを買っているから当たったら△さんと二人を温泉に招待するとメールを貰ったのは春ころだったろうか。

 世の中には幸運な人もいるものでその籤が当たったという。
滅多にあることではない。
幸せを分けて戴くことにした。

 お二人とネット上で知り合ってからかなり経ち、5年前にそれぞれに一度だけ会っている。

 △さんが選んでくれた温泉宿は大原美術館を思わせる赤レンガのシックな建物で
壁には沢山の絵が掲げられていた
ロビー
書籍や画集がいっぱいのサロン


 三人での初めてのミニオフ会。

 昼食をご馳走になりながら穏やかで静かな半日を過ごさせてもらった。

 華やかな盛り上がりはなかったがクラス会のようなどこか懐かしい思いと
お互いに寄せる信頼が自然な会話を生み、まるで昨日からの話の続きをしているようにゆったりとした時間が流れていた。

 お互いをハンドルで呼び合い、写真も撮らず、淡々と別れてきた。

 次回は宝くじがまた当たったときかな?^^

折角の温泉に私と△さんは入らなかったよ。昼間だったからね。


一人暮らし2010/10/09 20:39

《今日プールでもらったあけびとトマト》

 ピンポーンの音にドアを開けたら60代位の女性が二人、あれ、宗教のお誘いか?
 ちょっと胡散臭い表情になったかもしれない^^;

 町内会のボランティアの方で一人暮らし老人を訪ねてくれているのであった。
 町内会で「話し相手ボランティア」を募集していたのは知っていた。

 現在自分は自由に外に出られ、話し相手がなくて困る状態ではないがいずれはお世話になるのだろう。

 それにしても30年近く住んでいるのに同じ町内の二人の女性が分からなかった。
 それほど新興住宅地では人とのつながりが薄い。

 田舎に一人暮らしをしている80歳の姉は3人にサポートされていると聞いたことがある。
 田舎では独居老人は少ない。
災害時 どの老人には誰誰とそれぞれの担当が決まっているそうだ。

 姉は私より元気なくらいで何でも自分でできているが緊急時に声をかけてくれる人がいるのは心強いことだろう。
 地域の人はお互いに顔見知りで、普段から親しくしている人に守られていることになる。

 「お元気そうだから こういう訪問はどうですか」と聞かれて
う~む、いずれはお世話になるのだろうが、留守が多いからななどと ぐずぐずしていたら「今度お茶のみの会も企画しています」と言われた。

 会に出席することから馴染むのがいいかなと思っている。

 いよいよ独居老人デヴューってことねえ~~^^


* あけびは実を食べますが皮も食べられる。(今更のおせっかい?)^^;;
 
 ↓

http://cookpad.com/%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94/%E3%81%82%E3%81%91%E3%81%B3

海へ2010/10/11 18:03

 海が見たくなった。
閖上の海を見てこよう。

 初めての所なので一番前に席を取った。
バスが仙台市を離れ名取市に入ると乗客が二人になった。
 運転席から「ふぁ~」と聞こえたので見ると大きなあくびをしている所だった。
 おやおや^^。

終点になったら私が一人だった。

ばあ 「海岸はどちらの方ですか」
運転手 「かくかくしかじか」
「ありがとう」

越境乗車なので差額金を入れないといけない。
ここから更にやさしくなった。(敬老乗車とわかったから?)

「110円です」
「はい^^」
「帰りの分も用意しておきなさいよ」
「ハイハイ^^」
「帰りの乗り場はここ?」
「そうだよ。そこの時間表を見た?」
バスから降りて時間表を見てくれた。
 ありがとう。
 「あっちの通りには食堂なんかもあるからね」
 「ハイ、ハイ^^」

とってもやさしい運転手さんだった。
ばあはこういう親切に会うと嬉しくありがたく受け取るが元気な人はそうもいかないらしい。

Aさんがケータイを買う時書類の説明をされた。
店員は言った。

 「上から説明します。MyNameは自分の名前のことです」と言われて
思わず言ってしまったそうだ「その位はわかっています」
アハハ・・・

 お天気だったから二時間も海をぼけーと眺めていたよ。


http://orangestudio.homeip.net/gallery/user.php?userid=31409

買い物帰り2010/10/14 21:24

 公園を通ったらベンチに掛けている年配の男性がいた。
ベンチをまたいで腰をかけ 中空を見つめて煙草をふかしていた。

 どうしてあんな掛け方をしてるんだろ?

 近づくと男性の隣に黒いワンちゃん(テリヤ?)が置物のように座っていたのだった。
 じっとして動かない様子に感心して「お利口さんなんですね~」と声をかけたら
 無骨な感じの男性が手を振って「いやいや 全然だめなんですよ」と照れ笑いで応えた。

 ふふふ・・・

 何だか息子を褒められて謙遜している親父さんのよう^^。

認知症2010/10/18 20:34

 
 昨日は大学病院の第5回市民公開講座に行った。
テーマは「認知症」。

 長寿社会では認知症の罹患者も増える。
(65歳~75歳は4~7%  85歳25%)

 4人に一人となれば誰にとっても身近な問題だ。会場に1500人、抽選漏れの人のために別室にスクリーンを備え、500の席を用意したそうだ。

 専門家が一般の人にもわかり易く解説、大変ためになる講座だった。
自分の身に照らして熱心に聞いてきた^^;;

 認知症も他の病気と同じく、食生活、運動などでリスクを減らすことはできるようだ。

 ばあの記憶に止まった話^^。

○カレーを食べるインド人とアメリカ人を比べるとインド人が認知症になる割合が少ない。
(データ上のことで今日の夕食をカレーにしても効果はない^^)

○アルミ鍋とアルツハイマーが関係あるというのは全く根拠がない。
 安心して調理に使っていい。

○緑茶は抑えられると 考えられるので1日500ccほど摂るといい。

○use it or Lose it
(「頭も体」も使わなければ駄目になる)

○すでに一部の認知症には効果のある薬が出ており
 次々と新薬が開発されている。

来年のテーマは「糖尿病」

単細胞の脳が見た夢2010/10/21 18:07

 変な夢で目が覚めた。

 ○百万円の入ったバックが無くなって困っていた。
 昔銀行などに通う人がよく持っていたジッパーの付いた抱え鞄。
札の厚さでぷくっと膨らんでいたのが覚めてからも目に残った。

 ハハ~ン、なぜそんな夢を見たのかすぐ分かった。

 20年前に年金の足しにと年金保険に入った。
 ひと月ほど前 保険会社から「残りの保険金を一括で受け取ることが出来る」と封書が来て、私は一括で受け取るべきか、契約通り終身保障を選ぶべきか このところ迷っていた。

 そして一時金○百万円の締切日が昨日だったのだ。

 誰にだって自分の余命はわからないから賭けのような二者択一だ。
 日頃もう欲はなくなったなどと言っているくせに、かなり揺れた^^;
 迷った末に終身保障に決めた。

 夢にあったように○百万はきえてしまった・・・

  この先 ばぁは○百万円を得るために長く、長~く生きていく覚悟でア~ル^^。

姉を見舞う2010/10/23 16:25

《赤まんま》

 昨日は朝六時に家を出て帰宅は夜の八時だった。
秋田まで長距離バスで往復した。
(体力あるね~~^^;)

 老人施設に入っている二番目の姉を見舞う話が出ては消えていた。
毎回地元にいる三番目のK姉が私の見舞いの日に合わせて付き合ってくれる。

 最近私は野暮用が増え 空いた日が取れない やっと取れると姉の不都合でおじゃんになったりしていた。

 K姉は80歳だが何でもきちんとこなす。
向こうから見ると私はいつまでも「しょうもない妹」に変わりがなく
心配でバスで30分もある所から出てきて付き添ってくれるのである。
(K姉さん、eはもう70を超えているんだよ^^;)

 出かける前の晩 夜更けてから考えた。
予告をするから決まらないのだ。
 もたもたしていると冬将軍が来てしまう。明日、一人で決行だ。

 秋田の駅でバスを降りて、来た事だけは知らせておこうと思い、
K姉の所に電話を入れたら留守であった。

 施設に着いて姉の部屋に入ったらK姉がベットの側に立っていた。
「ありゃ、」二人で笑いあった。

 ベッドの姉は上機嫌で嬉しい、と何度も言った。

 施設を出たあとK姉とふたりで買い物をしたり、食事をしたりして
秋田の駅前をぶらぶらしてから帰ってきた。

新しい道具と古主婦2010/10/24 17:27

 売り場に並んでいるシリコンの調理器具に興味があったが
試してみるには高価なので手が出せずにいた。
 なんと!それがお返しとして手元にきた。ラッキー♪

 居合わせたMさんが説明書を読んだ。
「なになに、ごはんも炊けるって!500Wレンジで6分、水を追加して4分、さらに5分~10分蒸して出来上がり。う~む、意外と面倒」

 そう言うのも肯ける。
 日ごろ使っている炊飯器はお米を入れてポンとスイッチを入れると時間はかかるものの他のことをしていても炊きあがったら知らせてくれる。

 この調理器ではほとんどのことが出来るみたいだ。
ごはんは炊きこみ、ピラフお赤飯など、きんぴら、ヒジキの煮物、いろいろなおやつやパンなど 風味はわからないがなんでもござれの万能器みたいだ。

 ものぐさばぁが「放り込んだらお任せっていうわけにはいかないのね。」と言ってMさんに笑われた。

 野菜を蒸すには便利で早速使っているが 道具一つのことでも長い習慣から切り替えるのは抵抗があるものと知る。

 年寄りが文明の利器を使いこなすにはまだまだ時間がかかりそうだ^^;