それでいいのだァ~~♪2010/02/04 21:17


 何か月ぶりかで会ったIさんは腰の具合が悪いと言った。
続けて「eさんがプールに行ってるって言うから私も行く事にしたの」という。
 ん?プールに行ってるって話したっけ?
「ブログを見たのよ」 
 あらら~狼狽^^;;

 身近にいる人が読んだと知ると身が縮む。
思ったことをそのままに書いているし、大げさに言えばどんな駄文であっても自分の中から出たものには責任があると思いながら遊んでいるのだが何故か慌てる。

 毎日の暮らしの中の極小さな出来事、嘘は混じってはいないがブログには自分に都合の良いサマになる部分だけを載せる。
 面と向かって「見たよ」と言われると、語られない実像のブザマな自分が思い浮かぶから慌てるのだろう。
 一方でネットの世界で実像から離れて作り上げられるもう一人の「私」にも慌てる。

 友達も私がネットで遊んでいる事は知っている。
行動が一緒のことの多い△さんはPCを持ってはいないが私がネタ切れだなどとぼやくので珍しい事に出会うと「写真撮ったら?」と声を掛けてくれる^^。

 身の縮む思いをしながらもやめないのは書くことが好きでそれを読んでもらえる事がうれしく暮らしの張りになっているから恥をかき続ける。
それでいいのだァ~~♪

雪見ドライブ2010/02/08 17:12

Mさんが突然車で見えて「雪景色を見に行かない?」と言う。
「いいわね」ということで
泉ヶ岳のふもとまで一時間ほどのドライブをした。
空は青くはれて雪はたっぷりなのにゲレンデに人影はまばら。
今年は何処のスキー場も客は少ないと聞く。


人の通らない静かな雪の山道をゆったりと歩いた。
「まるで東山魁夷の世界のようね」
冬の日差しが背に暖かかった。



12枚のカード2010/02/09 15:42

《泉ヶ岳で》

 私の育った頃は勤勉は美徳で遊びは罪悪みたいな考え方がまだあった。
 少し前までは会社から切り離された仕事人間の中には時間の過ごし方が分からないと戸惑う人もいたようだが
この頃は人生設計をあらかじめ考えたり趣味の幅を広げたり仕事を終えてからの暮らしを上手に楽しむ人が多くなった。

 あなたは楽しみをいくつ持っていますか。

 友達のご主人は趣味人で所属しているサークルが12もあるそうだ。 うひゃ~@@

 例えば囲碁、囲碁は三つのクラブに入っている。
他に詩吟、ゴルフ、山の会、きのこの会、。森林インストラクター、などなど。加えて一日一万歩のウォーキング。
毎日外出続きだ。

 夫婦の予定は壁にかかっているカレンダーに書きこみ、確かめるが、
ご主人は12枚のカードを持っている。
 奥さんが外出していても家を出るとき、「囲碁:〇〇碁会所」のカードをテーブルの上に置いて出る。
 これで帰宅した奥さんが見て「〇〇の碁会所に行ってるのか」と心配せずに済むというわけ。

 あの人ったら可笑しいのよ。
私がいる時も「行ってきます」と言いながらテーブルにカードをポンと置くのよ。
アハハ・・・

 何処へ行ったのかわからない人を待つのは不安で落ち着かないものだ。
このカード式はなかなかいいアイディアだと思う。

チョコレートの日2010/02/15 21:19

 昨日、2月14日はバレンタインデーだった。
キリスト教の国では聖バレンタインを祝する日なのだが「日本型バレンタインデー」は独自なものだそうだ。
 日本の場合、宗教的な意味は皆無で製菓業界のインボウに消費者が乗ったことから昭和50年頃から定着したようだ。
 
 この日チョコレートの消費は年間の2割も占めているのに、若い人の意識調査では女性の70%、男性の50%が「こんな慣習はない方がいい」とアンケートに答えているのは面白い。

 スキーの足を延ばして子供達が泊まりに来た。
持ってきたのが写真の「ショコラブルワリー」
サッポロビールとチョコレートのロイズが提携してバレンタインデーを的に作り上げた発泡酒である。
 去年は北海道限定、今年はコンビニなどでも手に入ったらしい。

 ヤジウマのばあが飲ませてよ。と、ひとくち。ウエッ!
酒類が苦手と言ってもビール2/1カップはいける。
チョコも大好き、なのに混ぜるとこんな~~@@という変な味。
 ばあの味覚が外れているようで、これ又ネットで検索するとなかなか好評なのである^^;

 商業ベースに乗るのはと思いつつ毎年ジッチャには近くのスーパーの板チョコで義理を果たしていたが
 今年は 嫁さん、娘と二人の若い女性に先を越されたので買うのを辞めた。
ジッチャも若い方からが嬉しいはずだ^^。

《参考》聖バレンタインデー   ウィキペディア

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC

ゆきずり2010/02/17 18:50


 世の中には似ている人が三人いるという。
 真っ直ぐな道路を歩いている時、向うから来る年配の男性を見て「おやッ」と思った。
背格好から、歩き方からも亡夫とよく似ていた。

 近づくと勿論見たこともない人で顔も全く違っていた。
その人が行き交う時、私の目を見て笑顔でお辞儀をされた。
はっと我に帰り慌ててお辞儀を返した。

 失礼なことをしてしまった。

 何故お辞儀をされたのだろうか。
その人から目を離せなかった老女が奇異に映ったのかもしれない。

 自分がどんな表情でその人を見続けていたのか思いだせないのだが
温和な笑顔からプレゼントを頂いた気がした。
 ゆきずりの一瞬の出会いの中にも慰めはあるのだな~~^^。

『ジーの思い出し笑い』2010/02/19 20:05


 ブログ友達のakoさんから教えていただいたサトウサンペイのブログ
「ジーの思い出し笑い」を楽しんでいる。
 密かに自分だけの楽しみにしておきたいところもあるが・・・

 akoさんごめんなさい。
ここに紹介してしまいます。

http://d.hatena.ne.jp/panojikara/

 昔朝日新聞で馴染んだ「フジ三太郎」を思い出し絵を見るだけでほのぼのする。
コメントも面白い。
サンペイ氏は1929年生現在80歳を超えている。
世知辛い世相の中、ひととき笑いの世界で心をほぐしてみませんか。

雪の日2010/02/20 20:30

 土曜日はサークル日だが今朝になってTさんかr車の都合がつかないと電話が入って休む事になった。
 急に時間が空いたので雪の中を白鳥を見に行く事にした。

 沼の近くの耳鼻科医院の駐車場で今日もおじさんが車の誘導をしていた。
「おはようございます。白鳥はまだいるかしらね~」
 毎回この方にたずねる。
「今いるかは分からないけど夜には帰っているよ」
いつものように笑顔で応えてくれた。
 ほッ!まだ北には帰っていないんだ~~

 土曜日だというのに沼にはだ~れもいない。
それはそうでしょう。こんなに雪が降りしきっているのだもの。

 ばあの写真の狙いはその辺にもあったのだが
降る雪を撮るには何か技術がいるようでカメラ任せの腕では無理だった。^^;;

http://orangestudio.homeip.net/gallery/user.php?userid=31409

プールで2010/02/24 21:07

 プールに通って三ヶ月。
 顔はわかっても名前はほとんど知らない。
それでも何人か声を掛けてくれる人も出てきた。

 ばーよりは先輩と見える人に話しかけられた。
(高齢者を見ると自分より年上に思うのは
自分はこんなにはばーさんじゃないと思いたいから?^^;;)

 一人で旅行がしたいのだという。
ご主人がワンマンで旅先でも世話が欠かせない。
 三尺後を歩きなさいと教育を受けたから若い頃はそうしてきたが
体力がなくなった今はご主人の世話が負担になってきた。
どうやって一人旅を実現しようか画策中だそうだ。
 あらあら。

 周りにも亭主との旅行を渋る女房は意外に多い。
日常から離れ解放される為に出る旅で家にいる時と同じように
亭主の世話をするなんて旅の意味がないと言うのが言い分だ。