ブログの誕生日2009/12/01 19:34


 今年はあれやこれやでまだ白鳥を見てなかった。
ひざ痛が再発すると困るので途中までバスを使い沼に行ってみた。
ガッカリ!
 白鳥の姿はなく、水面も汚れていてカメラを取り出す気も起きない。

 近くの家の前に入いる男性に尋ねたら朝田んぼにエサを摂りに行って夕方ねぐらに
帰っているようだとのこと。
 鳥インフルのため餌をやる人がいなくなったせいかもしれない。
 いつかタイミングよく飛び立つ所をチャッチ出来ればいいけど。


 2005年12月1日、ブログを始めた。今日で満四年になる。
ブログは楽しい事で埋めよう、笑える事を書いていこうと思っていた

 目的の一つに離れている子供達へ無事を伝える意味もあった。
始めた時の姿勢が微妙に変わってきているのはネタ切れのせいである^^;

 実生活が、毎日楽しい事や笑いで過ごせるわけはなく
ことに老いの生活は失うものも多く悲喜交々も悲の方が多いくらいなのだが、
明るい光に向かう気持ちだけは持ち続けたい。

 「物忘れは順調に加速しているけどブログを続けている間は大丈夫だから」と子供達にも伝えてある^^;;;;

 
 拙いブログを見てくださっている方ありがとうございます。
これらも老いの呟きを続けていけたらいいなと思っています。



イルミネーションツアー2009/12/04 19:52

 イルミネーションツアーと言っても 大層な事ではない。
夕方になって突然Kさんからの電話で「隣の団地の個人宅の電飾を見物しましょう」と誘われた。
 例の通り、調子よく「はいはい」と一時間ほどドライブに同行してきた^^。

 Kさんは重い病人を抱えている上に仕事もあり難儀な日々を送っている。だからこそのひと時の息抜きなのだろう。
 
 クリスマスにはまだ日があるためか不景気のせいなのか、おお!と言うほど賑やかではなかったが 各家々の飾り付けを楽しんできた。
 送ってもらったついでに あわてて入れたコーヒーを急いで飲んで それでもKさんは明るい顔で帰っていった。

 こんな写真しか撮れなくて・・・・(>_<)

 
 
 


連続小説「ウエルかめ」2009/12/05 10:36

 NHK朝のドラマをそれなりに楽しんでいる。
主題歌が変わっていてばあにはなかなかなじめない。
ことばも途中で途切れるから意味もほとんど分かっていなかった。

 今朝、はじめて歌詞のテロップが流れるのを見た。
あれ~~?こんな歌詞だったの~一人で笑ってしまった。
辛うじて分かると思っていた最後の一節も「あたしのこと見つめてね」だと思っていた^^;;

 高校の時国語教師の話したことを思い出した。
あるクラスに抜き打ちで「君が代」の歌詞を書いてもらった。
中のもっともゴ迷答な言葉をより集めて繋ぐとこんな「君が代」になった。

『きみがよわに ちよにやちよに
ただれいしの いわおとなみに
ほねのむしまで』

なんとも畏れ多い事で^^。

現72歳のばあの、昭和30年頃の話である。
近頃は「相撲の歌」という子供もいると聞くが同じことをやってみたら
どんな「君が代」がうまれることやら・・・



《ウエルかめ主題歌歌詞》

「あの子の夢」       作詞・作曲:AIKO 歌:aiko

今日は何をしてましたか?
あたしは少し胸が痛いです
今朝は何を食べましたか?
あたしは大きな欠伸だけでした
毎日考えて過ごす
あなたを想い過ごす
頭の奥で響いた声に強く息を止めた
優しく頭を撫でたから
あたしはいつも苦しい
季節の変わり目に立ったまま
うまく馴染めないでいるけど
時が過ぎて変わったとしても
あたしの事 見つけてね
あたしの事 見つけてね

* 感想
 意外と暗い歌詞だったんですね~!^^;;

嗅覚2009/12/10 18:38

 
 読売新聞「ショック食」のシリーズで、テクノロジーの表裏をテーマとして食の問題を取り上げている。
 昨日は「人工肉」今日は「香り」についてだった。

 販売促進の為に売り場にバニラの香りを放香器で流すとアイスクリームの売り上げが三割も伸びたと言う。
 カレーの香りでもルーが三割売り上げを伸ばしたそうだ。
 香料は美味しさの演出に欠かせないものと専門家も述べている。
(記事は香りに惑わされて本物もどきを食べさせられる事への警告)

 話が逸れるが最近、嗅覚をなくした人の話を聞いたばかりだった。
 突然匂いが全く分からなくなり半年くらいになると言っていた。
 味覚にも影響しているらしく、主婦として食事の味付けも目分量と勘を頼りにしていると話した。
 高級なレストランの食事でもおいしくないそうだ。
 最近、味覚はいくらか戻ったが香りのない世界は大変なストレスになるものらしい。
 想像もつかない無臭の世界の事を色々と聞いているうちにこちらの胸が苦しくなるほどだった。

 日常はあまり気にしない嗅覚がストレスにまでなるとは。
人の体のどのパーツも無駄なものはなく よいバランスで機能していて一旦「あれ?」と思うときは病気の始まりなんだね~~

あ~あ、ヤになっちゃうな2009/12/11 16:34

 
 プールへ行ってきた。

 家の中で自分のペースで動いている分には年だな~と思う事もないが外で一同で行動するとき、我ながらトロイと思う。

 プールから出て、狭い更衣室が40人ほどの水を滴らせた中高年女性で混雑する。
 ばあが着替え終わる頃みんな帰り、いつもしんがりとなる(>_<)
ま、年というより要領も悪いんですが。
 
 そこで今日は着衣を脱ぐ時に、あらかじめ着るときの順番、濡れた水着の入れ物など想定してモタモタしないようにした。
 作戦はまあまあの成果でしんがりにはならずに済んだ^^。

 タイムカードを押して外に出て10メートルでアリャ!忘れたよ。
 貴重品の袋を事務所に預けたまま帰ってしまった。
すぐ思い出したのはばあとしては上出来、上出来!^^。
途中のスーパーで財布と言う所でだったらエライコッチャ~~

 戻ったら事務の人が「これでしょ?」と笑って渡しながら「ハンコは?」という。
 一瞬アレ?と思ったが思い出した!^^。
 入会申込書に不備があるのでハンコを持ってくるように前回言われていた。
 余裕の笑顔でその袋からハンコを取り出し「ハイ!」と渡した。
実をいうと書類のことは言われるまですっかり忘れていた!!!

一番の冷え込み2009/12/17 18:37

 今朝は今冬一番の冷え込みでマイナス4度。
9時4分のバスに乗ろうと出かけた。
バス停の横の叢が真っ白く霜をつけていた。

 夕方4時過ぎからちらちら雪が降りて今は薄っすらと積もっている。
明日もマイナス気温の予報。
 今冬初めての雪かきになるかもしれない。
あわてていただいた白菜を漬け込む。

 少し前から無理にコードを引っ張ってモニターをコタツに移した。
 暖かいのはいいが、動きの鈍くなっているご老体を「ヨッコラショ」と持ち上げるのが億劫でついつい必要なものを炬燵に並べてなるべく動かないようにしてしまう^^;;;
 無精者が益々無精者に・・・・^^;;;

雪の日に2009/12/19 14:59

 《美味しそうですが・・・南天です^^。》

 朝からの雪がなかなか降り止まなかった。
炬燵に丸くなってしんしんしんと降り続く雪を眺めていたら
三好達治の詩を思い出した。

 太郎を眠らせ太郎の屋根に雪降りつむ
 次郎を眠らせ次郎の屋根に雪降りつむ

三好達治といえば「いしの上」や「乳母車」もあった。

 「あわれ花びら流れ
 おみなごに花びら流れ
 おみなごしめやかに 語らい歩み
 うららかの足音空に流れ
 折節に瞳を上げて み寺の春を過ぎ行くなり・・・
・・・・・・・・・・・
 ありゃりゃ、まだまだ出てくるよ。
老いると今朝のご飯は忘れても昔の事は思い出せるというからね^^;;;;
 詩は韻を踏んでいるから唱歌のように体に刻まれるのだろうか。
(本はどんなに感動したストリーでも忘れている^^;;)

 おや、
 窓ガラスが汚れているね~~
あのお天気続きの時にやってしまえばよかったのに
 あれも、これも・・・師走もなかばを過ぎたと言うのにやってないことばかり・・

 雪がやんでいる。
 まずは炬燵から離れるべし!!

ばーも走る2009/12/24 09:36

 一週間があっという間に過ぎる。
週三回のプール通いのためだ。

 23日の天皇誕生日は私的な記念日でもあるので毎年下手なケーキを焼いていた。
 今年は娘がケーキを持ってきてくれた。
ネットで調べた評判のケーキ屋さんらしい。
 
 サービスよく、大きくカットしてお皿に取ってくれたのでおいしい、おいしいと食べ始めたが自分の作ったケーキより甘さが強かった。
 残すのは勿体ないので全部食べきったらやっぱり食べすぎで、折角の評判のケーキが「?」な結果になってしまった。お馬鹿だね~~

 本日24日はOさんとお昼からコーヒーセットの忘年会。
明日はプール、さっき、Mさんからその後で忘年会はどう?と電話があった。もち、快諾。
 土曜日はサークル。そのあとも久々の友達と忘年会。

 豪勢な宴会はないが、お誘いが来るとほいほいと家事を放ってあちこち走り回っているダメ主婦なのだア~~^^;;;;

クリスマス2009/12/25 17:42

 プールに行こうとしたら家の前に向かいのノンちゃん兄弟とお隣のナッちゃんがいた。
 お兄ちゃんが「のん、ちょっとだけ貸して」と言ったらノンちゃんが
「ダメッ!」と拒否。

 私はピンと来たので「ノンちゃんサンタさんからのプレゼントなの?」と聞いたら頷いた。
 私には分からない玩具だったが、電池が入っていて変身が出来るらしい。
 変身できるのなら私だって欲しい^^。
いいな~といったら側にいたナッチャンが「私も貰ったの」と被っている帽子を指差した。
 いつもは話しかけてくることもないのだが、
「あのね、寝るときにサンタさんに手紙を書いて枕の所に置いたのに朝プレゼントがなかったの、でもね~~下に下りていったらちゃん~んとあったの」それはそれは嬉しそうに話してくれた。
 ナッちゃんは三年生。
よかったね~サンタさんには良い子のいるのがわかるんだね~~

 私が三年生の時は昭和21年、そのころ日本にはまだサンタさんがいなかった。どこかにはいたかもしれないが私がいた秋田の田舎にはいなかった。

はじめまして♪航ちゃん2009/12/31 22:06

 21年大晦日、航ちゃんが来た。
航ちゃんは娘夫婦の友達の初めてのあかちゃん。生後五ヶ月。

 何十年ぶりだろう。あかちゃんを胸に抱くのは。
重くて体力の減退を感じる(笑い)特別太っては見えないのに8キロもあるのだそうだ。
 健康そうでご機嫌であやすと笑顔で応えてくれる。
 航ちゃんが笑うと周りが笑う。

 今年は丑年で私は年女だった。
私にとって一生の中でこの年ほど色々の事があった事はない。
三月には一人暮らしとなった。
 家族や肉親や、友達やネットの友にも、多くの人に支えられてどうにかここまで来る事ができた。
人との交わりの大事さを実感した年でもある。

 モ~~丑年は終わり、間もなく新しい年が始まる。
この日、”希望”の塊のような航ちゃんと出会えて明るい年が迎えられそうな気がする。