10月になって2009/10/01 21:11

秋になると聴きたくなる曲がある。
リチャード・クレイダーマン「秋のささやき」
5年ほど前、掲示版で紹介してもらった曲なのだがピアノの音色にウルッと来るくらい感激した。

 今も相当の時間(ナイショ^^;;;)を PCに向かい 遊び、学び(チョッピリ^^;)、
又見知らぬ人とブログを通して交流している。

 きっかけは20年ほど前のパートの職場にコンピューターなるものがあったからだ。
 ソロバン片手に初出勤した私の仕事は見たこともないキカイに数字を打ち込むというものだった。
 おそらくあのことがなかったら一生PCに触る事も なく過ごしただろう。

 早いものでネット暦も10年近くなっているだろうか。
幾人の人とバーチャルの世界で知り合い、別れ、どれほどの友情を
交わすことができただろうか。

 ことの始まりには何かのきっかけがあると思うがその道筋を思うと不思議な気がする。


よかったら「秋のささやき」をどうぞ。
   ↓

http://www.yooy.jp/acommeamour.htm

古い記事から2009/10/05 19:41

 昨年12月17日「継続は力というけれど」の記事を載せている。

http://e-batyann.asablo.jp/blog/2008/12/?offset=10

 記事の中で新聞のコラム欄を毎日書き写すと宣言している。
さて、書き写しは継続されているのだろうか。
 なんと、根気なしのばあにしては珍しく途中用事が増えて中断はあったものの続けている。
 ブログで大声で言ってしまったので続けているというわけ ^^;

 先日書店で 書き写しの本が何冊も並んでいるのを見た。
こんな事が流行っていたのか~~
 「般若心経」「徒然草」はては「漢詩」などお手本をなぞって書けるようにできていた。
 一字一字丁寧に写すことが肝心らしい。
こちらは書くことで古典の心に触れようというのだろうか。

 書くことがボケの抑止力になっているのかはわからないが私はべらべらと乱暴に書いている^^;

 そして数日前、こんどは新聞に「コラムを声を出して読もう」の記事があった。
 声を出して、読む事が脳によい刺激を与えるそうだ。
タイムを取って早く読み上げる訓練をする事が良いとあった。

 やさしい事だけに継続となるとかえって難しいかもしれない。

こんな女に誰がした2009/10/08 15:59

 知人の息子さん夫婦が赤ちゃんを連れて遊びに来たときの話。

 赤ちゃんがぐずったら嫁さんがオムツを取り替えようと、寝かせて「アッ」と言った。
 「パパぁ~、おねがい」と息子さんを呼んだ。「ウ〇チ」だった。
 息子さんは可愛いわが子のオムツをかいがいしく取り替えた。

 え~ッ?いいの、それで?
 
 今の若い父親が家事や育児に協力的なのはいいことだと思っている
 自分も子育て時代は布おむつだったが夫にオムツ替えを頼んだ事もあった。
 そんな私でも専業主婦の母親がオシッコは自分でするが「ウ〇チ」はどうもでは なんだか情けない話だと思う。
「こんな女に誰がした」

 私の女子高校時代は敗戦の傷跡も癒えぬ貧しさの中だった。
大学を出たばかりの青年教師が前後はもう忘れてしまったが
 「『こんな女に誰がした』なんて唄があるが女はそんなだからいけない」と授業中に突然言い出して うら若き乙女達を唖然とさせたことがあった。
 民主主義もまだ未熟な世の中で、つまり先生は私たちの自立を促したのだろう。
 こちらの「こんな女に誰がした」は貧しさの中から這い上がろうともがいて発した女性自身の言葉。

 時代が進んで女性の地位が上がり、強くなる事はいいことだが、それが甘えになり「こんな女に誰がした」と まわりがいいたくなるようなことは 女性自身のためにならないんじゃないかな~

 こんな唄です 『星の流れに』  ↓  古いね~~^^;

http://8.health-life.net/~susa26/ikoi/hosinonagareni.htm

充実の一日 ?^^;2009/10/11 20:22

《みちのくよさこい祭り 定禅寺通り》

 昨日、サークルの帰りにTさんに明日予定がなかったら広瀬k川を歩いてみたいから「橋めぐり」の案内をしてと頼まれた。
 いいわよ、喜んで。

 街に出て歩く道順を話していたらTさんがメディアテークで開催中の芸術祭を見てから川に行こうという。
 Tさんは数日前に既に絵を見ているのだが私の友人も出品しているのを知って私のためにもう一度見てもいいと言ってくれているのである。

 ところが、日本画、洋画、と沢山の作品を見ているうちに疲れてしまった。
 これから「橋めぐり」はどうかなと思っていたら、まるで聞こえたように
「橋めぐりは又今度にしようか」とTさんが言った。
うん、そうしよう!即答^^。
 Tさんは5歳も若いからほんとは大丈夫なんだけどね。これも私のため。

 それから 開催中の「みちのくよさこい祭り」を見物し、喫茶店で長いお喋りを楽しみ、デパートの地下で食材を買って 目的の橋めぐりはお預けのまま一日は終わった。

 行楽、芸術、お祭り、秋は忙しいね~~

夫と妻の会話2009/10/15 14:14

《ツワブキ》

 10月も半ば、Aさんは居間の敷物を冬用に替えた。
 敷物を替えるには椅子やテーブルを動かす。一人で作業を終えてホッとしていたところにご主人が帰った。
「ただいま」と言いながら居間に入ってきた。
 「おかえりなさい」

 ご主人が何も言わないので
 「ね、どこか変わっていると思わない?」と言ってみた。
ご主人は周りを見回したが敷物には気づかなかった。
そこでAさんの言ったこと。

 「なんにも気づかないのね。
 あなたは 帰ってきた時、
 『おかえりなさ~い』と別の女性が迎えても気がつかないかも・・・」
と笑いながら言ってもご主人は黙ったままニコリともしなかった。

 アハハハ・・・
私は大笑いした。

 Aさんは 自分が難儀をして模様替えをしたことに気づいてもくれない上にユーモアも解せない話の分からぬ人とご主人を怒っている。

 う~む、
私が大笑いできるのは部外者だから。
ご主人だったらと思うと、ニコリともしない気持ちが分からなくもない。

 身近で 夫婦の楽しい会話を望んでいる声をよく聞く。
ネットでも「夫婦の会話」を検索してみると中高年の妻族の実に六割ほどが夫婦の会話の不足を不満に思っているという調査結果があった。

チンパンジーの実験2009/10/16 16:07

 数日前、TVニュースでチンパンジーの実験を見たがちょっと感動した。
 「サルでも反省」などという言葉があるが、どうして、どうして、
チンパンジーは見返りのない手伝いをして仲間同士助け合うらしい。
 人間社会では他人との関わりを避ける人が多くなったいるのにな~

ご存知の方も多いと思うが、実験の様子
   ↓

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00164742.html

おとしごろ2009/10/18 12:59

 朝、ゴミ出しで道路に出たとき、「ドンドン」と合図のような音がした。
呼ばれたと思ったのでお向かいを見たら窓のところでノンちゃんがこっちを見ていた。
 私は黙ったまま手を振ってゴミ出しに行った。
 帰りノンちゃんの方は見ずに家に入ろうとしたら「e―さん!」と名前を呼ばれた。
 あら、ノンちゃんうれしいこと!と思ったから「は~い!ノンちゃんおはよう!」と答えた。
 ノンちゃんはもう知らんフリをしている。

 先だっても二階で布団を干していたとき、呼ばれた。
そのときも、「は~い、おはよう」と答えたが、知らん顔をされた。

 ノンちゃんは今デリケートなお年頃なのだ。
 向かいのe―ばあが苦手なのだ。

 ノンちゃんは思う。
 どう見たっておばあちゃんなのに、ママはおばさんとか、おばあちゃんとか言ってはダメ。
 名前で呼びなさいと言う。それにボクが「こんにちは」を言おうかな、と思っているとママが「ノン、こんにちはは?」って言うから・・・ボクは言えなくなるんだよ。

 ノンちゃんはお向かいの3歳になる巻き毛が可愛い元気な男の子。
小学生達にも「のんの、のんの」と可愛がられている。
 小柄だが身のこなしは抜群で、2歳のころからパパのバイクによじ登ってママをハラハラさせていた。
 3歳の今は補助無しの二輪車を自在に乗り回している。

 やがてノンちゃんも近くで「こんにちは」と言ってくれるようになると思うが、今のナイーブなノンちゃんを見ているのがなんとも心楽しい。

仙山線は今(面白山)2009/10/20 20:12

《面白山高原駅》

  生憎の小雨模様だったが紅葉は見頃。

 http://orangestudio.homeip.net/gallery/public/user/user/list.php?userid=31409&page=1

徳と得2009/10/26 13:14

 親しいもの同士だけで通じる合言葉、同郷のTさんとはお国言葉で
時々笑い合うが、「これも人徳ね」も私たちの合言葉だ。

 言葉の始まりは数年前のバスツアー。
山を巡る自由時間の中で道に迷ってしまい、決められた時間にバスに戻れなくなってしまった。
 さあ、大変。バスまでの距離は相当あって二人は夢中で走ったがおばあの足では息が切れるばかり。
 ところがある家の前に来たとき、様子を見ていたらしく男性が車で送りますかと言ってくれたのだ。
 ありがとう、ありがとう。ありがとう。

 出発の時間は過ぎてガイドさんがバスの外に出てこっちを見ていた。
 すみません、すみません、すみません、
 積に着くのを待ってバスは発車。
ホッとしてTさんが言った言葉が「これも人徳ね」
 おいおい、それはないでしょう、皆を待たせて心配させて、迷惑かけて人徳? それを言うなら損得の得?
 二人は声を殺していつまでも笑った。

 あの徳のある人に出会わなければ30分はバスを待たせただろう。

 それ以来、何か自分に都合の良い事が起こると、「これも人徳ね」といってゲラゲラ笑い合う。
 タイミングとしては本来の「人徳」からとんでもなくかけ離れている時に使うのがグー。

 誤解のないように言っておくが、Tさんも困った人を見ると見過ごしの出来ない人で、知らない人のためにも骨身を惜しまず動くので私はいつも感心している。

今日のおしゃべりから2009/10/29 19:35

《山茶花》

 Oさんが病院での話をしてくれた。
診察を終えて待合室にいたら診察室の入り口から看護士さんに大声で呼びかけられた。
「Oさ~ん 身長と体重は?」
 待合室には人がいるので迷ったが意を決して
「160・60キロです」とはっきりと答えるしかなかった。
実物が厳然とあるのに「50キロです」なんてサバも読めないしね。
アハハ・・・
一緒に笑いながらも、ん?と思って聞き返した。

 「あそこの病院は個人情報保護で番号で呼んでなかったッけ?」
以前、診察の呼び出しも、会計も番号札を持たされ、自分の番号を何度も確かめて呼び出しに応じたことがあったから。
 名前だとピンと来るが番号は気を使う。

 折角プライバシーを守ろうとして番号制にしても、女性にとっては知られたくない身長と体重を公衆の中で申告させる看護士がいるなんて・・
なんだかチグハグな感じがしたんだけど・・・。