ブログの誕生日2008/12/01 14:01

今日の空は淡いブルーにほんわかした雲の優しい模様です。
 
 俵 万智風に^^;;;

      「自分らしくつぶやき続けよう」12月1日はブログ記念日

 
 今日でブログを始めて満三年になりました。
始めた頃は「楽しいこと、笑えること」を綴っていけたらいいなと思っていました。

 老いの暮らしは平坦に何もないことが一番の幸せとわかってはいますがブログを続ける上からは困ります。「楽しいこと、笑えること」どころか 書くことが見つからない日が多いのです。
というわけで、頭をかき、文章を書いているのやら恥をかいているのやらわからない身の恥が多くなりました^^;;

今日まで続けられたのは皆さんからのコメントの後押しがあったからです。
 ありがとうございます。

何気ない呟きがコメントをいただくことで物事の切り口によって様々に変わる話の広がりを面白く感じ、自分にもっと深い考えと知識があったら、さらに発展した会話が出来たのにと力不足を残念に思っています。
皆さんからたくさんの事を教えていただきました。感謝です。

 物忘れも徐々に酷くなっていますがヤジウマ根性とオッチョコチョイは顕在です。
 現実の暮らしは楽しいこと、笑えることばかりではありませんが好奇心と笑いをなくさない限り元気に暮らしていけるのではと思っています。
 これからもお付き合いのほどお願いします。



 明日からブログネタ探しの取材旅行(!)に出かけます。6日まで。
ネタは見つかるかな^^;

ただいま2008/12/07 18:35

《新幹線「ひかり」から》

12月6日四時過ぎ、
「綺麗な富士山が見えています」の車内アナウンスがあったほどよく見えていた。

 二月の京都行きのときも、富士山に関してこう書いている。

http://e-batyann.asablo.jp/blog/2008/02/17/2636604

 私の富士山信奉癖はかなり強い。
指定席はこのたびも往きも帰りも富士山側。
 静岡駅に着かない前から頭が富士山のことだけになり、小学生のように外を見続ける。
 「富士山、富士山」と思い続けるから他の景色は目に入らない。
お陰で、京都、東京間は三時間近いのだが長いと感じない^^。

 富士山を見慣れている人には滑稽に思えるだろうがこの度のように綺麗な富士山を仰げるとバンザーイ!!なのだ。

京都画像2008/12/08 16:54

オレンジアルバムに纏めてみました。

http://orangestudio.homeip.net/gallery/user.php?userid=31409

晴れ女2008/12/08 20:11

《京都国立博物館》

 旅はお天気がよければまずは80点の合格点だ。
日頃晴れ女を自称しているが、気象は刻々変わっているものだから
好天の旅は運に恵まれているともいえる。
 
 四日目は朝から激しい雨脚だった。
あらかじめ決めていた旅程の大幅変更となった。
「博物館に行こう」特別展は「Japan蒔絵―宮殿を飾る東洋のきらめき」だった。

 蒔絵と言えば文箱のような漆器を思い描いていたので展示物の豪華さは眩いばかりだった。
 西洋と、東洋の技術が融合して漆器が変わって行く歴史が見えた。

 漆器には日本古来の「高台寺漆器」の他に「南蛮漆器」「紅毛漆器」があると始めて知った。
かのマリーアントワネットのコレクションも展示されていた。

 「いや~たまげた、たまげた」「見てよかったね~」

 「常設展」も見て外に出たら、雨があがっている。
向かい側の三十三間堂を見る。
雨には当たったが充実した一日が終わった。

雨でかえって、よかったんじゃな~い?

 そうだ!こういう風に、いつもマイナスを嘆くことなく楽しみに変えていける晴れ女でいたいと思った。

京都府立堂本印象美術館2008/12/09 11:36

周到な計画で動く旅だけでなく気ままな旅の楽しみもある。
雨のせいで「蒔絵」に出会ったこともそうだが、もう一つ新しいことに出会った。


 仁和寺と竜安寺の参詣を終えて立命館大のバス停まで「きぬかけの路」を歩いた。
 街路樹の落ち葉が敷き詰められて気持ちのいい路だった。
5分ぼどでバス停に着いたが、そこにある異様な建物
これはなんだ?、「京都府立堂本印象美術館」とある。

  蒔絵にしてもそうだがいい年をして知らないことが多すぎる。
堂本印象イコール日本画家としか知らなかったので目の前の超モダンな建物とどうしても結びつかない。

 入ってみようよ。

 若いころの柔らかな色使いの風景画から晩年の抽象画まで同じ人のものとは思えない様々な作品だった。
 建物も、壁、柱、階段の手すりと全て画家のデザインによるものだった。

 帰りに人がいなかったので受け付けの男性に「何も知らなくてただただ驚いています。いい物を見せていただいてありがとうございました。」と言ったら
「堂本印象は日本のピカソといわれているのです」と教えてくださったのでいたく納得した。

フウの樹2008/12/10 11:16

 
 夜、ホテルのテレビが植物園のフウの樹が彩っていると報じていたので次の日の予定に入れることにした。

 園内はツワブキが咲き、バラ園もたくさんの花を残しあたりがいい香りに満ちていた。

 「フウの樹はどちらですか」
高い脚立で剪定中の人に尋ねたら、なんと!脚立からわざわざ降りて教えてくださった。恐縮至極。

 樹齢100年、高さ23メートル、圧巻だった。葉は黄色から赤色に移って行くのだそうだ。
 樹の力強さに元気を貰った。

 広い「観覧温室」には珍しい植物が多くあって「へえ~」と思いながら楽しんできた。
 
 府立植物園は加茂川のほとりにあり、河川敷が公園のように整備され、堤防には桜が並び、こんな安らぎの場を持っている京都の人が羨ましくなった。



60歳以上は入園料が無料。(堂本美術館も65歳以上無料)

フウの葉っぱ2008/12/10 11:50

テーブルの色がまずかった・・・^^;;;

旅の後2008/12/11 16:46

《みつばつつじ   仁和寺》

 旅から帰って5日目、昨日から右腕が痛い。
重い荷物を持ったので、筋肉痛が今頃出てきたらしい。
年を取ると遅れて筋肉痛が出るってのはホントなんだネ(>_<)

 足はなんともない。
少ない日でも15000歩、多い日は3万歩も歩いた。(ゆったり歩行)
興味のあるものを見ながら歩くのは疲れないものらしい。

 前から京都の「錦市場」ってどんなところだろうと思っていた。
ヒョコッと時間が空いたのでどう?と聞いたら夫も行くと言うので出かけてみた。

 錦市場は古い歴史を持ち京都の台所と言われているそうだ。
狭い通路の両側に延々とお店が並ぶ。
 
 覗いてみたが、普段私がスーパーで買うような安い魚や野菜見当たらなくて「こんな高い食材を買っていたら、年金家計はたちまち破綻だな~」と思ったら気持ちがしぼんでしまった。

 夫はと見ると丁寧に見て歩いて、珍しい商品についてお店の人に聞いたりしている。
 付き合って一時間ほど歩いた。

 市場全体を見たら収穫があったかもしれないが、私にはくたびれ感だけが残った。

 夫は思いもしなかった所が見られて楽しかったと満足そうだった。
元はと言えばこちらから言い出したことなので言いだしっぺはホッとした^^;;;

 
 旅は計画で楽しみ、行って楽しみ、思い起こして楽しむ。
興味も考え方もチグハグな二人だが五日間の旅を終えて無事に帰宅出来る元気があったことが、一番なのだとお互いに思っている。

こらこら!2008/12/14 11:32

 小心者だから法を犯すほどの度胸はない。
が、昨日は「赤信号 皆で渡れば怖くない」の心理状態だったのか^^;;;

 囲碁の帰り、Aさんといつものうどん屋さんにいたら
Aさんが向かいのお店で買いたいものがあるのよと言った。
いいわよ。付き合うわ。

 外に出たら、ありゃりゃ、右左どちらの横断歩道もも50メートルほどある。
 道路の向かい側に目指すお店があるのにそれはないよ。
運よくか、運悪くか、車の流れが途切れた。

 「渡っちゃおう!!」
走り出して、気づいた、ギャ~~ッ!
二人は交番に向かって走っていたのだ。

 交番が突然出現したわけではない。
走り出す前に店の隣にある見慣れた交番が目に入らなかったことが不思議。

 やっぱり年だわね~~
(大事なことが欠落する瞬間がある)

 おまわりさんが見ていたのか、見ていなかったのか、
お縄を頂戴する事態にはならなかったが。

 道路を横断する時は必ず横断歩道を渡るべし!!^^;;;

白鳥2008/12/16 15:19