幸せは長く。2006/02/02 12:11


 県内で「はっとフィステバル」と言う催し物があった。
「はっと」は小麦粉を練って作るすいとんのような麺の一種である.

 この日は全国の「はっと」が食べられるとあって大勢の人が集まったが寒い冬空の下でのご挨拶の長さに参ったそうだ。

 式典でのお偉方のご挨拶の長さに辟易する経験は誰にもある。
子供が中学の頃、お祝いの式典の時だったが来賓の一人が、
「幸せは長く、挨拶は短く。みなさん、今日はおめでとうございます」というと、
さっと壇上を降りた。お見事。

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シベ布団2006/02/05 10:19

 昨夜は少し寒気がしたのでお風呂に入らず早く床に就いた。
あんかを入れたのに、温まらず寝付けないでいたら、
ふと、「しべ布団」のことを思い出した。
 生まれ育った雪国では、昔は冬になるとワラシベを袋に50センチにもなるほどに詰め込んで敷布団の下に敷いて寒さを防いでいた。
子供の頃、しべ布団に寝る最初の夜はワクワクして、身も心もほかほかした。
 そんなことを思いながらいつの間にか寝入ったらしい。
ひさしぶりに生家の夢を見た。
夢の中で母に「早くお嫁にいきなさい」と言われた。
そんなこと、言われたこともなかったし、言う母でもなかったので目覚めてから可笑しかった。
 風邪はどっかへ、いったらしく、今日はすこぶる快調^^。

タロッペ2006/02/06 17:10

タロッペ

 散歩道で葉っぱを伝わって落ちた雫がツララを作っていた。
私の郷里の方言でツララを「タロッペ」という。
源氏物語にも出てくる「垂氷」(たるひ)が語源らしい。
 ネットを巡っていると、このツララの方言が多いとわかった。
青森=スガマ 岩手=タロシ 山形=ボンダラ 米沢=カナコリ 仙台=ヒロヒ 新潟=カネンコリン 石川=サガリンボ 
 又、暖かい九州に モウガンコという方言でツララが存在していたのも面白い。
 更に、故郷の「タロッペ」は私の生まれた地域だけらしく同県内で次の呼び方があるというのだ。

しが・しがこ・しがっこ・しがま・たろんぺ・たろっぴ・たろご・じろご・たろごじろご・たろぎ・たろげ・たるご・たるき・たるぎ・たるけ・たんたらゆぎ・たんたらのき・たらゆぎ・つずら・しじら・まんぶ・・
エエッ~こんなに!!!@@ほんとかなぁ~~??

雪景色2006/02/08 10:42

雪の朝
 
 雪を撮ろうと飛び出した。
雪を美しさの対象として眺められるのは感謝だ。
 豪雪地帯に住む人々を思うと心が痛む。
 私には人に誇れるものは何もないけれど、
こうして、写真を撮ろうと飛び出す元気と霞むように続く並木を
美しいと思う心とそれを楽しめる時間がある。

 肝心の写真は例のごとくオソマツだけど・・^^;;

オシッコガもたらしたチャンス2006/02/09 09:49

 「PCで作るおもしろチラシ」講座の案内が届いた。

 前に、散歩の途中、連れが家まで持たない非常事態に陥り、市民センターのトイレを借りたことがあった。
(もう、子供みたいに・・・←内心ブツブツ^^;;)
待つ間、予定のボードを眺めていたら件の講座名があった。

「この講座の締め切りは終りましたか」
「締め切りましたが、欠員が出たときの受付はしています」
「申し込みお願いします」
(PC講座は年齢制限がないからうれしいね^^。)

申し込んだことさえ忘れていた。
3日間、6時間の講座だ。ラッキー^^。
ばーも歩けば棒に当たる?^^。ってこと?

情けないグラフ2006/02/13 14:58

 積雪の少ないこの地方もこの冬はよく雪が降った。
2年前HPを立ち上げたのをきっかけに「歩く」ことを決めてどうにか続けていたのだが、この冬はサボる口実が簡単に見つかる。
「寒い」、「雨だ」、「雪だ」、「風が強い」、「足元がすべる」等々。
目下、目安より1、2キロの体重オーバー。
http://www.asahi-net.or.jp/~rg6e-km/gurahu.htm

このまま体重が増え続けそうな勢いだ。
気合を入れなおして歩こうと敢えて記事にしてみた^^;;;;;

バレンタインディ寸描2006/02/14 19:35

 その1・・・50代母子の会話
娘「おかあさん、チョコ買った?」
母「え!?なんで?誰に?」
娘「お父さんに決まっているでしょう」
母「あ、そうか、お父さんがいたかぁ~」

 その2・・・70代夫婦の会話
妻「チョコを上げる。アイシテいるから」
夫「そういわれても困るのだが」
妻「困ると言われては困ってしまう」

 その3・・・60代友達の会話
A「ご主人にチョコ上げるのでしょ?」
B「上げない」
A「どうして?」
B「糖尿だから上げないのが愛なの」

 その4・・・60代友達の会話
C「夫にチョコ買おう。100円のでいいかな」
D「もっと高価なのにしたら。100円ぽっちの愛?って怒られない?」

難解なるかな芸術は。2006/02/19 10:26

 
 ○○大学・生活美術学科の卒業制作展を見た。
油彩、日本画、彫刻から、漆まで若い感性はユニークな作品を生む。
その中の一つ。
人形と思っていると突然ポーズを変えるので見ている人は
「オオーッ」と声をあげる。
中央のスクリーンにはガムを噛んでいる口の動く大写しがある。グチャグチャと見苦しい。
「痙攣」という題のパフォーマンスだが・・・。う~ん、わからん。
e-ばあには全くわからん (>_<)

分からないのにへんな度胸はある。あろう事か
作品中の人物に身振りで撮影していいかと尋ねた。
すると、
彼女は両手で頭上に大きく丸を描いてくれた。「オオーッ」 @@!

ご近所さん2006/02/20 20:27

 
 少子化が問題のこの頃だが、我が家の通りには7人も就学前の幼児がいてお天気の日は元気な遊び声がする。
今日も、散歩に出ようとしたら、若いママさんが三人、子供たちのお守りをしていた。
春めいた日差しに誘われたらしい。
 乳母車があった。えー??中で可愛い赤ちゃんが、にっこり。えー??どちらの赤ちゃん?
なんと、お向かいのお孫さんでした@@!
 そういえば、幼稚園に通うお兄ちゃんの送迎におばあちゃんが出ていた。
何でも、妊娠中、調子が悪くて長い入院生活をしていたのだそうだ。
お嫁さんを見かけなくなって、気にはしていたのだが、聞くのをはばかっていた。
 お互いの生活には入らないように、にっこり笑ってご挨拶して何のトラブルもない
、ご近所との交わり方、これでいいのだろうか。 ちょっと考えさせられた出来事でした。

老後はいつから?2006/02/22 10:12

 
 墓石の看板に語呂合わせの電話番号605-846=ローゴノヤシロとあった。
 「死後」とは使いたくないので「老後」となったと思われる。
ところで、老後って何歳から?
 70代の老妻が「老後のための蓄えをする」と言ったとかで笑ったことがあるが、e-ばあもしっかりと老後の中にいるはずなのに自覚がない^^;;
 辞書で見ると
老後=年をとってからのち、老い先、行く末とある。
 
 ま、老後はロウゴだから65歳からっていうことで・・・(笑)